南フランスといえば「カンヌ」や「ニース」といった都市が有名で、「鷲の巣村」や「南仏グルメ」、「美術館巡り」や「地中海のビーチ」など、魅力的なスポットがたくさんあります。
この記事では、南フランス「コートダジュール地方」のおすすめ観光スポットを7つ紹介しています。
これから「南フランス」を訪れる方は、ぜひ参考にしてください。
【目次】
ここからは、南フランス「コートダジュール地方」のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
南フランスを訪れる際、絶対に外せないのが「ニース」です。
「ニース」はコートダジュールの中心地で、フランスでも人気の観光都市です。
見どころとしては「マセナ広場」や「旧市街」をはじめ、全長3.5kmの遊歩道「プロムナード・デ・ザングレ」、そして「マティス」「シャガール」などの美術館巡りがあります。
下記の記事では、「ニース観光」のモデルコースを紹介しています。
岩山の上にある「グルドン」は、「天空の村」という言葉がぴったりの小さな村。
フランスの最も美しい村に登録されている「グルドン」では、中世の雰囲気を存分に味わうことができます。
見どころとしては「中世の街並み」、村の展望台から眺められる「コートダジュールの絶景(山の景色)」などがあります。
人口4万人弱の小さな国「モナコ」(外務省「人口の少ない国」を参照)
この国ではゴージャスな「カジノ体験」、最上級のサービスを味わえる「高級ホテル」、「モナコ港の絶景」など、映画の世界のような風景を間近で楽しむことができます。
「テニス」や「F1」といった国際的イベントが多いのも、「モナコ」の特徴になります。
「ニース」から「モナコ」へのアクセス方法については、下記の記事が参考になります。
南フランスには岩山の上に築かれた「鷲の巣村」がたくさんありますが、その中でも定番のスポットが「エズ村」になります。
中世の美しい街並み、展望台から見下ろす地中海の絶景は一見の価値があります。
フラゴナールの香水工場も見学できますので、グラースへ行く手間も省けます。
画家の「ピエール=オーギュスト・ルノワール」が愛した町として知られる「カーニュ・シュル・メール」
見どころとしては「中世の街並み」や「ルノワール美術館」、「グリマルディ城」などがあります。
「ニース」からアクセスしやすく、それほど観光地化されていない穴場スポットです。
黄色や桃色など、カラフルな建物がずらりと並ぶイタリア国境の街「マントン」。
「レモン」の産地として有名な街で、フランス産「レモン」の約7割は「マントン」で収穫されています。
見どころとしては「旧市街」や「地中海のビーチ」、「サン・ミッシェル・バジリカ聖堂」や「要塞美術館」などがあります。
下記の記事では、「ニース」から「マントン」への行き方を紹介しています。
コートダジュールには中世の雰囲気を味わえるスポットが多数ありますが、特に美しいと評判なのが「サン・ポール・ド・ヴァンス」です。
この村は「エズ村」と同じく「鷲の巣村」で、「シャガール」が約20年暮らした場所としても知られています。
南フランスには魅力的なスポットが多数ありますが、各地に散らばっている関係で拠点選び(ホテル)が重要になります。
拠点選びで個人的におすすめしたいのが「ニース」です。
「ニース」はコートダジュールの中心地で、「モナコ」「マントン」「カンヌ」「アンティーブ」などへアクセスしやすく、日帰りで観光することができます。
「ニース」でホテルを予約するなら、下記4つのエリアがおすすめです。
①~③は「ニース」中心地付近にあり、交通の便が良い場所になります。
④は中心地から少し離れますが、「旧市街」や「エズ村」へアクセスしやすい場所です。
ここからは、「ニース」
「ホテル ウニヴェール」は、「ニース」の中心部にある宿泊施設です。
「ニース空港」からの移動や「ニース観光」にとても便利なホテルで、初めて訪れる方におすすめです。
客室は清潔感があり、落ち着いた雰囲気の内装デザイン。
「ホテル スイス」は、「ニース」海岸沿いにある4つ星ホテルです。
ビーチを見ながらのんびり過ごしたい方におすすめのホテルで、「ニースビーチ」や「城跡公園」、そして古い街並みが魅力の「旧市街」がすぐ近くにあります。
一部の客室はとても眺めがよく、「ニース海岸線」を眺めることができます。
「オテル ボー リヴァージュ」は、「ニース旧市街」近くにある宿泊施設です。
ロケーションの良い施設で、市内観光がしやすく、ビーチにもアクセスしやすい場所にあります。
また、周辺には「レストラン」や「ショップ」なども多く、過ごしやすい特徴があります。
客室はおしゃれで、雰囲気の良いデザイン。部屋の設備も充実しています。
「ニース空港」からの移動や、現地の治安など、「コートダジュール観光」に役立つ情報を紹介していきます。
これから「南フランス」へ行かれる方は、ぜひ参考にしてください。
「ニース」の治安は比較的安定していますが、下記3点は注意が必要です。
「ニース」の治安情報を詳しく知るなら、下記の記事が参考になります。
2019年7月に「空港トラム」が開通したことで、「コートダジュール空港」から「ニース市内」への移動が便利になりました。
空港から市内への移動が、片道1.5ユーロと格安です。(トラムのチケットは、自動販売機で購入できます)
ニースの「空港トラム」を詳しく知るなら、下記の記事が参考になります。
「フランス」ではフランス語で会話するのが望ましいですが、観光客の多い場所では英語も通じます。
ただ、いきなり英語で話しかけるより、「Bonjour(ボンジュール)」や「Pardon(パルドン)」といったフランス語の挨拶からはじめ、英語で会話するのがスムーズです。
旅行で使えるフランス語には、下記などがあります。(あくまで一例です)
日本語 | フランス語 |
こんにちは | Bonjour ボンジュール |
こんばんは | Bonsoir ボンソワール |
ありがとう | Merci メルスィ |
どういたしまして | De rian ドゥリアン |
よい1日を | Bonne journée ボン ジュルネ |
すみません | Pardon パルドン |
「フランス」のコンセントは、Cタイプになります。
日本のコンセントはAタイプのため、日本の家電製品を「フランス」で使用する際、専用のプラグが必須です。
Cタイプのプラグは、ネット通販や家電量販店などで購入できます。
ちなみに「フランス」の電圧は220vになるため、変圧器も忘れずに準備しておきましょう。(日本は110vです)
「フランス旅行」の持ち物について、下記の記事で詳しく紹介しています。
南フランス「コートダジュール観光」を存分に楽しむなら、
「南フランス」は車での移動が多く、
送迎付きの現地ツアーに参加することで、効率的に「
「Get Your Guide」は現地ツアーの専門サイトで、海外の企業が運営するサイトです。
世界中の現地ツアーを扱うサービスで、「南フランス」
「ニース」市内の観光プランや、「エズ」「モナコ」「カンヌ」
「ベルトラ」は日本の企業が運営する、
数は少ないものの「日本語」でのツアーもあり、
おすすめは「エズ」「モナコ」の日帰りプランで、「南フランス」らしい風景を見ることができます。
「ロコタビ」は、海外在住の日本人に個別相談できるサイトです。
「フランス」には約2698人の登録があり、現地の情報や旅行に関する様々な依頼に対応しています。(2023年7月時点)
よくある相談例として、現地の「観光相談」や「1日ガイド」、「フランス語」の通訳や「
団体ツアーよりも料金が高くなりますが、
2018年9月と2019年7月に南フランスを訪れ、様々なスポットを観光してきました。
自分の目で見て、肌で感じて、本当に良かったと思えるスポットを7つピックアップしています。
(どのスポットも、また行きたいと思えるところばかりです。)
これから南フランスに行かれる方は、是非参考にしてみてください。
南仏「コートダジュール地方」を観光するなら、国際空港やTGVが利用できる「ニース」での宿泊がおすすめです。