「サグラダファミリア」や「アルハンブラ宮殿」をはじめ、魅力的な観光名所が多い「スペイン」。
世界的にコロナも落ち着き、今後「スペイン」旅行を計画している方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、日本からスペイン「バルセロナ」へ行く際の旅費について解説しています。
【目次】
2018年2月に、4泊6日で「バルセロナ」へ行きました。その時に掛かった旅行費用の詳細を紹介していきます。
冬のシーズンだった為、「航空券」や「ホテル代」などは少し抑えられたと思います。夏のシーズンは、少し値段が上がります。
日本から「バルセロナ」の直行便が無いため、「ドバイ」を経由して行きました。
航空会社は「エミレーツ」を利用して、往復で約12万円でした。(全てエコノミークラス)
ちなみに日本から「バルセロナ」へ行く場合、「マドリード」を経由して「バルセロナ」へ移動するケースや、ヨーロッパの国で乗り継いでアクセスするケースなどがあります。
「ポケットWiFi」は、評判が良かった「グローバルWiFi」を利用しました。レンタル期間は6日間で、約9,500円でした。
「バルセロナ」での通信も安定していて、ネット接続もスムーズでした。
「ポケットWiFi」のサイズが少し気になるものの、私の場合は毎回「グローバルWiFi」を使っています。
「バルセロナ」での宿泊ですが、一つのホテルで4泊しました。ホテル費用は約38,000円でした。
「サグラダファミリア」をメインに観光計画を立てていたため、すぐ近くの「ブティック オステンプロ サグラダ ファミリア」というホテルに宿泊しました。
「バルセロナ」のホテル代は高めですが、「ブティック オステンプロ サグラダ ファミリア」はコスパの良いホテルでした。
「バルセロナ」での食費ですが、約40,000円でした。
現地の「カフェ」や「レストラン」、「ファーストフード」などを頻繁に利用しました。
「バルセロナ」の物価は、東京と同じくらいです。(場所によっては、少し高めな印象)
下記の写真は、グラシア地区にある老舗レストラン「Botafumeiro」で食べた「パエリア」です。
下記の記事では、「バルセロナ」のおしゃれスポット「グラシア通り」について解説しています。
「バルセロナ」滞在中にかかった交通費ですが、約7,000円でした。
「バルセロナ」では、「地下鉄」「バス」「タクシー」などの移動手段があります。
多くの観光スポットには徒歩でアクセスできますが、下記スポットなどは移動手段が必要です。(ほんの一例です)
「グエル公園」の見どころについては、下記の記事が参考になります。
「バルセロナ」といえば「ガウディ建築」や「美術館」などが有名で、それぞれ「入場料」が必要となります。
主要観光スポットの入場料は、下記の表を参考にしてください。
観光名所 | 入場料 |
サグラダファミリア(塔あり) | 36ユーロ |
カサバトリョ | 29ユーロ |
カサミラ | 25ユーロ |
グエル公園 | 10ユーロ |
ピカソ美術館 | 19ユーロ |
ミロ美術館 | 15ユーロ |
カタルーニャ音楽堂 | 17ユーロ |
サンパウ病院 | 20ユーロ |
私の場合、様々な観光名所を訪れたため、4日間での観光費用が約28,000円でした。
「ガウディ建築」は人気の観光名所で、現地はとても混雑します。スムーズに入場するなら、チケットの事前予約がおすすめです。
「バルセロナ」旅行で掛かった旅費の合計は、4泊6日で242,500円でした。
一人旅行の場合の旅費となります。参考程度に見ていただけると幸いです。
旅行費用の内訳 | 費用 |
航空券 | 120,000円 |
ポケットWiFi | 9,500円 |
ホテル | 38,000円 |
食事 | 40,000円 |
交通 | 7,000円 |
観光 | 28,000円 |
「バルセロナ」の治安は年々悪化傾向で、特に注意が必要なのが「すり」や「置き引き」です。
「在バルセロナ日本国総領事館」の情報によると、2019年には444件の邦人被害が発生しています。
犯罪手口の内訳で見ると、「すり」や「置き引き」による被害が約7割を占めている状況。
犯罪が起こりやすい場所としては、下記などがあります。
下記の記事では、「スペイン」で治安の良い街を紹介しています。
魅力的な名所が多い「バルセロナ」ですが、夜の観光も見逃せません。
特におすすめなのが「サグラダファミリア」「カサミラ」「カサバトリョ」のライトアップです。
日中とは違った雰囲気を鑑賞できますし、幻想的な風景の写真を撮ることができます。
夜は日中とは違って人通りが少ないため、注意が必要です。
例えば、一つの場所に長居しない、他の観光客がいるところに移動する、貴重品を持ち歩かない、などの対策をしておくと安心できます。
「スペイン」は、「すり」や「置き引き」の多い国。「バルセロナ」を観光する際、万全の「すり」対策が必要です。
簡単にできる対策には、下記などがあります。
「すり」の多い「バルセロナ」では、クレジットカードの利用が便利です。
「バルセロナ」は大都市で、様々な場所でクレジットカードが利用できます。
「エポスカード」のような海外旅行保険が自動付帯されるクレジットカードがベストで、万が一の備えにもなります。
ちなみに「エポスカード」は年会費無料で、「最短即日発行」可能なクレジットカード。大手企業が発行するカードなので安心感があります。
「バルセロナ」には多くの観光名所がありますが、特におすすめなのが下記6つのスポットです。
「ゴシック地区」は古い建物や老舗の店舗などがある、「バルセロナ」の歴史地区。
ゴシック様式の「市庁舎」や「カテドラル」をはじめ、スペインの食文化が楽しめる「サンタ カテリーナ市場」など、多くの見どころがあります。
下記の写真は「ビズベ橋」で、旧市街の注目スポットになります。
「グラシア通り」は、「バルセロナ」のおしゃれスポット。
2つの世界遺産や「ハイブランドショップ」、そして「モデルニスモ建築」が並ぶ大通りです。
下記の写真はガウディ建築の「カサミラ」で、波打つ外壁が特徴の集合住宅です。
建物内部の「吹き抜け」部分や、エレガントな雰囲気の「内装デザイン」、屋上にある「奇妙な煙突」など、様々な見どころがあります。
下記の写真は「カサ アマトリェール」で、三角屋根が特徴の建築。
可愛らしい雰囲気の外観や、種類豊富な「ガラスコレクション」、そして様々な「芸術作品」などは見るものを魅了します。
「サグラダファミリア」は「バルセロナ」でトップクラスの人気を誇る観光名所で、現在も建設が続いています。
聖堂外観はとても見応えがあり、「イエス キリスト」の誕生から幼少期を表した「生誕のファサード」や、「最後の晩餐」から亡くなるまでを表した「受難のファサード」などは、ゆっくりと時間をかけて鑑賞するのがおすすめです。
「サグラダファミリア」の内部も魅力的で、ファサードの「ステンドグラス」や「らせん階段」、そして市内の景色を一望できる「塔」など、多くの見どころがあります。
スペイン「バルセロナ」で宿泊するなら、観光に便利な「
「カタルーニャ広場」はバルセロナの中心で、交通の便がよい所。
「ランブラス通り」は、バルセロナのメインストリート。
「グラシア通り」は、バルセロナのおしゃれストリート。
「オリビア プラザ ホテル」は、バルセロナの中心部「カタルーニャ広場」近くにある宿泊施設です。
「空港バス」の停留所からすぐの所にホテルがあるため、大きな荷物を持っての移動もスムーズです。
また、「ランブラス通り」や「カタルーニャ音楽堂」などが徒歩圏内にあり、市内観光もしやすいホテルです。
客室はスタイリッシュで、内装やインテリアにもこだわりが感じられます。
「ロイヤル ランブラス」は、賑やかな「ランブラス通り」にある宿泊施設です。
立地の良いホテルで、旧市街や「グラシア通り」、そして海沿いの「バルセロネータ」などが徒歩圏内にあります。
客室はモダンで、華やかな雰囲気の内装デザイン。スタッフの対応が良いと評判です。
「コンデス デ バルセロナ」は、おしゃれスポットで知られる「グラシア通り」沿いにある宿泊施設です。
通り沿いには2つの世界遺産があり、「カサミラ」と「カサバトリョ」観光を存分に楽しむことができます。(ホテルのすぐ近くにあります)
客室はエレガントで、高級感のある雰囲気。スペースも広く、ゆっくりと過ごせる施設です。
ここからは、「バルセロナ旅行」のお役立ち情報を紹介していきます。
「バルセロナ空港」から市内までは、少し距離があります。一般的には「地下鉄」や「タクシー」、「バス」などを使って移動する流れになります。
最も早いのが「タクシー」で、約30分で市内中心部までアクセスできます。
最も安く移動できるのが「地下鉄」ですが、バルセロナの地下鉄は「すり」が多く、あまりおすすめできません…。
安全に安く移動するなら、「バス」の利用がおすすめです。
「バス」での移動時間は約35分で、料金は6.75ユーロになります。チケットは「Aerobus」の公式サイトから予約できます。
アエロバスのチケット購入手順について、下記の記事で詳しく紹介しています。
「バルセロナ」で使われる通貨はユーロで、1ユーロ=157.73円になります。(2023年9月16日時点)
観光で使いやすい紙幣は「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」になります。
「バルセロナ」では様々な場所でクレジットカードが使えるため、カード利用がおすすめです。
「ガウディ建築」や世界遺産など、「バルセロナ」には多くの見どころがあります。
おすすめの観光日数は「3日」で、「バルセロナ」の主要な観光名所を一通りまわることができます。(移動日数は含めていません)
近郊エリアも含めて観光を楽しみたい場合、1〜2日プラスする事で、余裕を持った観光計画を立てられます。
下記の記事では、「バルセロナ観光」のモデルコースを紹介しています。これから「バルセロナ」へ行かれる方は、ぜひ参考にしてください。
「バルセロナ」へ行く際、必要な持ち物がいくつかあります。
「パスポート」や「現地通貨」、「変圧器」や「電源プラグ」などは必要になります。
また、「バルセロナ」は日差しが強いところで、「サングラス」や「紫外線対策」なども必要です。(乾燥対策なども含め)
「バルセロナ」はスペイン第二の都市で、市内には多くの見どころがあります。現地の情報などを「スマホ」でチェックする機会も多くなるため、小型の「モバイルバッテリー」や「ポケットWiFi」があると便利です。
「バルセロナ」はカタルーニャ地方の中心地で、近郊エリアにも行きやすい特徴があります。
ダリ美術館で有名な「フィゲラス」、海の景色がきれいな「シッチェス」、黒いマリア像がある「モンセラート」など、魅力的な名所がたくさんあります。
「バルセロナ」から電車を利用して、日帰り観光することができます。
「ガウディ建築」や「アルハンブラ宮殿」をはじめ、「スペイン」には見どころが沢山あります。
効率的に観光を楽しむなら、現地ツアーに参加するのがおすすめです。
「Get Your Guide」は、海外の企業が運営する現地ツアーの専門サイトです。
「スペイン」の観光プランがとても多く、「マドリード」や「バルセロナ」のほか、地方都市のツアーも充実しています。
人気施設のチケット予約や、世界遺産のガイドツアーなど、多くの種類から好みのプランを選べます。
「ベルトラ」は、日本の企業が運営する現地ツアーの専門サイトです。
「ベルトラ」には日本語ガイド付きのツアーが多数あり、英語が話せない方や、海外慣れしていない方におすすめです。
日本の企業が運営しているため、日本語でのサポートが受けられる点も特徴のひとつです。
自分の好みに合わせて「バルセロナ観光」を楽しむなら、「BUYMA TRAVEL」というサービスがおすすめです。
「BUYMA TRAVEL」は海外在住の日本人に旅行相談ができるサイトで、現地の観光案内や、空港送迎などを依頼できます。
個人とのやり取りになるため、自分の好みに合わせた調整がしやすく、マイペースに観光を楽しめます。
2018年の2月に「バルセロナ」へ行きましたが、旅行費用は4泊6日で242,500円でした。
夏のシーズンにも「バルセロナ」へ行ったことがありますが、「航空券」や「宿泊費」が少し上がっていました。
旅行費用を安く抑えるなら、冬のシーズンがおすすめです。
下記の記事では、日本から「スペイン」への行き方について解説しています。