「スペイン」はヨーロッパの中でも見どころが多い国で、49件の世界遺産があります。(2022年3月時点)
特に人気なのが「サグラダファミリア」をはじめとしたガウディ建築で、「バルセロナ」の見どころの一つになっています。
こちらの記事ではスペインの世界遺産、「アントニガウディの作品群」魅力や代表作について解説しています。
【目次】
「サグラダファミリア」や「グエル公園」をはじめ、「バルセロナ」には多くの「ガウディ建築」があります。
特に人気のある「ガウディ建築」が、下記6つになります。
「サグラダファミリア」は「アシャンプラ地区」にあるガウディ建築で、市内中心部から少し離れた場所に位置しています。
「イエス キリスト」の生誕から最後までを表した外観の「彫刻」や、色鮮やかな「ステンドグラス」、貝殻のような「らせん階段」など、魅力的なスポットが沢山あります。
「サグラダファミリア」はライトアップもキレイで、池の水面に映されたの聖堂の風景を鑑賞できます。
「カサミラ」は「アシャンプラ地区」にあるガウディ建築で、「グラシア通り」沿いに位置しています。
独特の外観や内部の吹き抜け部分、そして豪華な装飾など、「カサミラ」には多くの見どころがあります。
「カサミラ」は夜のライトアップも魅力的で、幻想的な風景を楽しめます。(有料でナイトツアーもあります)
「カサバトリョ」は「アシャンプラ地区」にあるガウディ建築で、「カサミラ」の近くにある人気の観光スポット。
地中海をイメージした内装デザインや、各所で見られる曲線美、そして「2階のサロン」などはとても見応えがあります。
コロナ期間を利用して、「カサバトリョ」はリニューアルしました。
地下の「プロジェクションマッピング」が追加されたり、下りの階段風景や、様変わりした私邸などは必見です。
「グエル公園」は「グラシア地区」にあるガウディ建築で、市内中心部から離れた場所に位置しています。
お菓子のような建物や、正面のエントランスにある「大階段」、そして「トカゲの噴水」など、様々な見どころがあります。
「グエル邸」は「エル ラバル地区」にあるガウディ建築で、中心部付近に位置しています。
「グエル邸」は豪華な造りの邸宅で、豪華な装飾や個性豊かな内装デザイン、そして中央の吹き抜けなど、様々な見どころがあります。
「カサビセンス」は「グラシア地区」にあるガウディ建築で、「グエル公園」の周辺にある観光スポット。
住宅街にある「カサビセンス」は2017年に一般公開され、「バルセロナ」の見どころの一つになっています。
直線的なデザインや、色鮮やかなタイル、イスラムの雰囲気漂う装飾など、他のガウディ建築とは異なる雰囲気を楽しめます。
「バルセロナ」はスペインで2番目に人口の多い都市で、「カタルーニャ地方」の中心地。
「ガウディ建築」をはじめ、様々な見どころがあります。
また、地中海沿いに位置しているため、「ビーチ」スポットや「ポルトベル」なども人気があります。
「カタルーニャ広場」が「バルセロナ」の中心で、空港と市内を結ぶ「バス」の停留所が、「広場」付近にあります。
「バルセロナ」では、公共交通機関の利用がとても便利。「バス」や「地下鉄」などを使って、効率よく観光名所をまわることができます。
「バルセロナ」には複数のエリアがありますが、観光に便利な場所が3つあります。
「バルセロナ」の中心となる「カタルーニャ広場」、大勢の人達で賑わう「ランブラス通り」、そしてブランドショップや世界遺産が並ぶ「グラシア通り」周辺が、観光客人に人気があります。
こちらのエリアには「宿泊施設」も多く、「バルセロナ」でおすすめのホテルエリアになります。
「バルセロナ空港」から市内へのアクセスですが、「タクシー」「地下鉄」「バス」などを利用する流れになります。
時間を優先するなら「タクシー」の利用が便利で、空港から約30分で、市内中心部まで移動できます。
料金の安さを優先するなら「地下鉄」や「バス」を利用する形になりますが、安全面を考慮するなら「バス」での移動がおすすめです。(地下鉄は「すり」が多発している場所)
「バス」での移動時間は約35分で、料金は11.65ユーロになります。(往復)
「バルセロナ」は大きな都市で、市内には魅力的なスポットが沢山あります。観光に役立つ情報を4つ紹介していきます。
「バルセロナ」の市内観光を存分に楽しむなら、観光日数で3日必要となります。
一ヶ所でどのくらいの時間をかけるかにもよりますが、3日あれば主要な観光スポットを周ることができます。
「バルセロナ」の観光スポットは徒歩で周れるところも多く、事前にルートなども調べておくとスムーズです。
「バルセロナ」観光のモデルコースについては、下記の記事で紹介しています。
「スペイン」では「スペイン語」が基本ですが、「マドリード」や「バルセロナ」のような大都市では「英語」が通じます。
「ホテル」や「レストラン」をはじめ、観光スポットや「ショップ」などで、英語で会話ができます。
地方都市では、英語が伝わり難いケースもあります。簡単な「スペイン語」のフレーズを覚えておくと便利です。
「英語」や「スペイン語」が話せない…という方には、「ポケトーク」の利用がおすすめです。
「ポケトーク」は世界70言語に対応している高精度な翻訳機で、海外旅行に役立ちます。
操作も簡単で、ボタンを押して話すだけで、現地でのスムーズな会話が楽しめます。
「バルセロナ」では「ガウディ建築」有名ですが、モンタネールが手掛けた「カタルーニャ音楽堂」や、カダファルクの作品「カサ アマトリェール」なども見逃せないスポットです。
「カタルーニャ音楽堂」は市内中心部にあるコンサートホールで、色鮮やかな「モザイクタイル」の柱や、ステンドグラスの「シャンデリア」など、多くの見どころがあります。(世界遺産にも登録されています)
「カサ アマトリェール」は「グラシア通り」にある建物で、三角屋根が特徴の建築。可愛らしい外観風景が魅力で、人気の観光名所になっています。
下記の記事では、バルセロナの「モンタネール建築」について解説しています。
「バルセロナ」のアクセス方法ですが、日本からの直行便がないため、「マドリード」やヨーロッパの国を経由する流れになります。
移動時間を優先する場合、首都の「マドリード」、もしくは「ドイツ」や「フランス」などを経由する形になります。
航空券を安く抑えるなら、中東の「カタール」や「ドバイ」を経由するのがおすすめです。
日本から「バルセロナ」への行き方については、下記の記事が参考になります。
「バルセロナ」はカタルーニャ地方の中心地で、近郊エリアにも移動しやすい特徴があります。
「シッチェス」や「ジローナ」、「フィゲラス」などが人気で、バルセロナから日帰り観光できます。
「シッチェス」はカタルーニャ地方でも人気のビーチリゾートで、海沿いの景色がきれいなところ。
「サンタ テクラ教会」や「サン バルトメウ教会」などが印象的で、海の景色と一緒に眺めることができます。
「ジローナ」はカタルーニャ地方にある町で、「バルセロナ」から電車でアクセスできます。
「ジローナ」は見どころの多いところで、「大聖堂」や「アラブ浴場」をはじめ、街並みがキレイな「ユダヤ人街」や「赤い橋(Pont de les Peixateries Velles)」などが人気です。
「バルセロナ」にはガウディ建築を中心に、多くの見どころがあります。
効率的に多くの観光スポットを周るなら、現地ツアーの利用が便利です。
「Get Your Guide」は、世界中の現地ツアーを専門に扱う旅行サイトです。
「バルセロナ」の観光プランも豊富で、世界遺産のガイドツアーや、人気施設のチケット予約、「バルセロナ」近郊エリアの日帰りツアーなど、多くのプランが揃っています。
なかには2~3時間程度で終了するツアーもあり、現地での空き時間を有効に活用できます。
「バルセロナ」で日本語ガイドツアーを探すなら、「ベルトラ」の利用がおすすめです。
「サグラダファミリア」や「サンパウ病院」をはじめ、バルセロナの人気スポットを日本語の説明を聞きながら観光できます。
「ベルトラ」は日本の上場企業が運営する現地ツアーサイトで、日本語のサポートが受けられる点もおすすめポイントの一つです。
自分のペースで、好きなところだけを観光したい方には、「BUYMA TRAVEL」の利用が便利です。
「BUYMA TRAVEL」は「バルセロナ」在住の日本人に、個別にコンタクトが取れるサービス。
現地の観光相談や、「バルセロナ」の観光案内、そして「レストラン」の予約代行など、様々な依頼に対応してくれます。
現地ツアーと違って、「BUYMA TRAVEL」の場合は個人対個人のやり取りになります。ですので、相談相手によって金額も異なります。(1時間の目安は、2,000~4,000円になります)
「ガウディ建築」は「バルセロナ」の見どころの一つで、世界中の旅行者から注目を集めています。
夜の観光もおすすめで、ライトアップされた「サグラダファミリア」や「カサミラ」の風景を見ることができます。(日中とは違う、幻想的な雰囲気を楽しめます)