「ドバイ空港」から市内へアクセスする際、「バス」「メトロ」「タクシー」などの移動手段があります。
こちらの記事では、「ドバイ空港」から市内への移動について解説しています。
「メトロ」を使って観光できるスポットや「メトロ」の乗り方、持ち込める荷物についても紹介しています。
【目次】
「ドバイ空港」から市内への移動手段ですが、「メトロ」や「タクシー」が一般的です。
「メトロ」の場合は、空港直結の「レッドライン」を利用する形になります。
超高層タワーがある「ダウンタウン」や、海沿いの「ドバイマリーナ」方面へ行く場合、乗り換え不要です。(空港からそのまま移動できます)
「ドバイ旧市街」方面へ行く場合、途中で「レッドライン」から「グリーンライン」への乗り換えが必要となります。
ちなみに「ドバイ空港」から「タクシー」で移動する場合の目安ですが、「ドバイモール」まで約20~30分、「ドバイマリーナ」まで約40~50分になります。(道路状況により変動あり)
ここからは「メトロ」でアクセスできる、「ドバイ」の観光スポットを紹介していきます。
「ドバイ」の中心地「ダウンタウン」には、超高層タワー「ブルジュハリファ」や、大型ショッピングモール「ドバイモール」、そして噴水ショーが楽しめる「ドバイファウンテン」があります。
日中は「ブルジュハリファ」の展望台や「ドバイモール」でのショッピング、夜は「ドバイファウンテン」の噴水ショーを楽しむことができます。
「ドバイマリーナ」は湾岸エリアにあるスポットで、「マリーナウォーク」や「ドバイマリーナモール」をはじめ、「カヤンタワー」や「ザビーチ」といった見どころがあります。
近未来的な建物を見ながら散歩を楽しんだり、遊覧船に乗って海側から「ドバイ」の景色を眺めたり、ビーチでラクダ乗り体験をするのが「ドバイマリーナ」での楽しみ方になります。
迫力ある建物外観や、展望台から一望できる「オールドドバイ」と「ニュードバイ」の絶景が、「ドバイフレーム」の見どころになります。
建物の2階にあるギャラリーでは、「旧ドバイ」や「ニュードバイ」、そして「未来のドバイ」の映像や雰囲気を楽しむことができます。
「オールドドバイ」は旧市街にあるスポットで、3大スーク(ゴールド、スパイス、ドバイオールド)や「バスタキヤ地区」といった見どころがあります。
金製品の店舗がならぶ「ゴールドスーク」や、品質の良いパシュミナが手に入る「オールドスーク」、そして香辛料や調味料などを扱うお店が軒を連ねる「スパイススーク」などは、とても見応えがあります。
「ダウンタウン」はドバイの中心部にあり、空港から約30分でアクセスできます。
ドバイのランドマーク「ブルジュハリファ」や、世界最大級の噴水ショーが楽しめる「ドバイファウンテン」など、見どころも満載。
また、海沿いの「ドバイマリーナ」や、古い街並が魅力の「オールドドバイ」にも移動しやすく、ドバイ観光の拠点にも最適です。
ここからは、「ダウンタウン」で特におすすめのホテルを3つ紹介していきます。
「ラマダ ダウンタウン ドバイ」はロケーション抜群のホテルで、客室から「ブルジュハリファ」や「ドバイファウンテン」を眺められる点が特徴です。
夕方から夜の時間帯は「ダウンタウン」が特に盛り上がるタイミングで、噴水の周りはとても混雑します。
こちらのホテルを利用することで混雑を避け、「噴水ショー」や「プロジェクションマッピング」などをゆっくりと鑑賞することができます。
客室はスタイリッシュで、家具や装飾などにこだわりが感じられます。
「パレス ダウンタウン」は、宮殿風の建物を利用した「ドバイ」の高級ホテルです。
立地最高の施設で、「ドバイファウンテン」の噴水ショーや、超高層タワー「ブルジュハリファ」を存分に楽しむことができます。
館内や客室の造りは豪華で、中東らしい雰囲気を味わえます。
「ローブ ダウンタウン」は、ドバイの中心部にある宿泊施設。
立地も良く、「ブルジュハリファ」や「ドバイモール」などが徒歩圏内にあります。(最寄り駅にもアクセスしやすい)
施設内に「レストラン」や「カフェ」、「コンビニエンスストア」などがあり、とても便利なホテルです。
客室は清潔感があり、シンプルな内装デザインです。
「ドバイメトロ」には、「レッドライン」と「グリーンライン」の2つの路線があります。
「ドバイメトロ」を利用して、「ドバイ」にある多くの観光スポットへ行くことができます。
「レッドライン」は、「ドバイ空港」に直結している路線になります。
「レッドライン」を利用して市内中心部の「ダウンタウン」や、湾岸エリア「ドバイマリーナ」などへアクセスできます。
また、世界一美しいスタバがある「イブンバットゥータ駅」にも、「レッドライン」でアクセスできます。
「グリーンライン」は、旧市街エリアをまわる路線になります。
「ドバイ空港」には繋がっていない路線ですので、「空港」から移動する場合は「ユニオン駅」や「バールジュマン駅」での乗り換えが必要となります。
私は何度か乗り換えを経験していますが、「標識」に従って移動することでスムーズに乗り換えできます。(日本よりも分かりやすい)
ここからは「メトロの乗り方」や「運行時間」など、「ドバイメトロ」の基本情報について解説していきます。
「ドバイメトロ」の乗り方ですが、下記のような流れになります。
「ドバイメトロ」を利用する際、持ち込める荷物の大きさに制限があります。
許容サイズについては、下記の表を参考にしてください。
スーツケースの大きさ | 許容サイズ(cm) |
小型 | 55×38×20(以内) |
大型 | 81×58×30(以内) |
「ドバイメトロ」の運行時間ですが、下記のようになります。
曜日 | 運行時間 |
月曜~木曜日 | 朝5時~深夜1時15分 |
金曜~土曜日 | 朝5時~深夜2時15分 |
日曜日 | 午前8時~深夜1時15分 |
「ドバイメトロ」を利用する際の「注意点」や「罰金」について解説していきます。
下記のような行為をした場合、罰金が科せられます。(詳しくはRTAの公式ページをご確認ください)
罰金(AED) | 対象となる行為 |
100 | 座席に足を置く |
メトロ内での飲食 | |
動物の持ち込み | |
制限区域への立ち入り | |
200 | メトロ内や駅構内での喫煙 |
メトロ内や駅構内でのポイ捨て | |
300 | メトロ内や駅構内での居眠り |
500 | アルコール飲料の持ち込み |
日本から「ドバイ」までは、直行便の利用が可能です。
羽田空港、成田空港、関西空港から「エミレーツ航空」を利用する形で、移動時間は約11時間になります。(片道)
日本からドバイまでのフライト時刻については、下記を参考にしてください。
フライト | 出発時刻 | 到着時刻 |
羽田 ⇒ ドバイ | 00:05 | 06:20 |
ドバイ ⇒ 羽田 | 07:50 | 22:35 |
成田 ⇒ ドバイ | 22:30 | 04:10 |
ドバイ ⇒ 成田 | 02:40 | 17:35 |
大阪 ⇒ ドバイ | 23:45 | 04:50 |
ドバイ ⇒ 大阪 | 03:00 | 17:15 |
「ドバイ」は中東にある都市で、夏はとても暑くて日差しの強いところです。
ドバイ観光のおすすめ時期としては、11月〜3月になります。
現地の気温も少し下がり、外の観光も楽しみやすいタイミングです。
需要が落ち着く1〜2月ごろは航空券も値段も少し下がり、お得に「ドバイ観光」を楽しみやすくなります。
「ドバイ」では様々なアクティビティ体験を楽しめますが、特におすすめのアクティビティを2つ紹介していきます。
「ドバイ」は砂漠地帯にある都市で、「デザートサファリツアー」がとても人気です。
車(4WD)で砂丘ドライブを楽しんだり、砂漠でラクダに乗ったり、キャンプ地でバーベキューを味わったり、様々なアクティビティを体験できます。
日本ではあまり馴染みのない「ヘナタトゥー(ボディアート)」や「ベリーダンス鑑賞」なども、ツアー内に含まれています。
「デザートサファリツアー」は半日程度で楽しめるため、「ドバイ」の観光プランに組み込みやすい特徴があります。
現地ツアーの専門サイト「Get Your Guide」から、砂漠ツアーの予約ができます。
「ドバイマリーナ」は湾岸エリアにあるスポットで、「クルーズ船」や「ボートツアー」などが観光客に人気です。
「ドバイ」の超高級ホテル「ブルジュ アル アラブ」や「アトランティス ザ パーム」をはじめ、世界一の高さを誇る観覧車「ドバイアイ」を海側から眺めることができます。
「ボートツアー」は90分から参加できるため、「ドバイマリーナ」の観光がてら気軽に体験できます。
「ドバイ空港」から市内への移動には、「メトロ」の利用が便利です。
「ドバイメトロ」を使って、「ブルジュハリファ」や「ドバイマリーナ」といった人気スポットをまわることも可能です。