世界遺産の「サグラダファミリア」や「カサミラ」をはじめ、見どころの多いスペインの都市「バルセロナ」
近年はコロナも落ち着き、「バルセロナ旅行」を計画している方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、東京からスペイン「バルセロナ」への行き方について紹介しています。
【目次】
東京からスペイン「バルセロナ」へのアクセス
ここからは、東京から「バルセロナ」へのアクセス方法について紹介していきます。
「東京からバルセロナ」直行便について
東京から「バルセロナ」への直行便は、現状ありません。
東京以外の日本からも同様になります。
コロナ前までは「成田-マドリード」の直行便がありましたが、現状は「イベリア航空」の運航が停止しています。
「東京からバルセロナ」経由先について
東京から「バルセロナ」には、他の国を経由してアクセスする形になります。
ヨーロッパ経由でしたら、「イギリス」「ドイツ」「フランス」などが候補地となります。
航空券を安く抑えるなら、中東の「ドバイ」や「カタール」などがおすすめです。
「東京からバルセロナ」飛行時間
東京から「バルセロナ」への飛行時間については、下記の表を参考にしてください。
経由先(空港) | 国 | 飛行時間 |
ヒースロー | イギリス | 17時間45分 |
フランクフルト | ドイツ | 18時間20分 |
パリ | フランス | 18時間45分 |
イスタンブール | トルコ | 19時間20分 |
ドバイ | UAE | 20時間20分 |
「東京からバルセロナ」おすすめの航空会社
東京から「バルセロナ」へ行くなら、「エミレーツ航空」がおすすめです。
「エミレーツ航空」のおすすめポイントとしては、下記などがあります。
- ヨーロッパ経由よりも航空券が安い
- エコノミークラスの乗り心地が良い
- 機内のデザインが綺麗
- 機内のエンタメ要素が充実している
「エミレーツ航空」日本路線について
日本から「エミレーツ航空」を利用できるのが、東京の「羽田空港」、千葉の「成田空港」、そして大阪の「関西空港」になります。
羽田空港からは「エミレーツ ボーイング777」、成田と関西からは「エミレーツ A380 エアバス」に乗ることができます。
日本から「ドバイ」までのフライト時刻は、現在下記となっています。
フライト | 出発時刻 | 到着時刻 |
羽田 ⇒ ドバイ | 00:05 | 06:20 |
ドバイ ⇒ 羽田 | 07:50 | 22:35 |
成田 ⇒ ドバイ | 22:30 | 04:10 |
ドバイ ⇒ 成田 | 02:40 | 17:35 |
大阪 ⇒ ドバイ | 23:45 | 04:50 |
ドバイ ⇒ 大阪 | 03:00 | 17:15 |
「エミレーツ航空」東京からバルセロナへ移動
東京から「エミレーツ航空」を利用する場合、UAEの「ドバイ空港」を経由する流れになります。
ここからは「エミレーツ航空」の評判や、「ドバイ空港」について紹介していきます。
「エミレーツ航空」の評判
「エミレーツ航空」はUAEの「ドバイ」を拠点にする航空会社で、世界6大陸(152都市)に就航しています。
エミレーツ航空の機種には「ボーイング 777」と「エミレーツ A380(エアバス)」があり、最新で快適な設備を整えています。
「スカイトラックス社」が発表する航空会社ランキングでも上位を獲得し、世界から注目を集めています。
2023年の世界航空会社ランキングでは、「エミレーツ航空」が4位に選ばれています。(前回3位)
「エコノミークラス」のランキングでは4位(前回1位)、「ビジネスクラス」のランキングでは3位(前回4位)に選出されています。
「エミレーツ」エコノミークラスの特徴
「エミレーツ航空」のエコノミークラスは、3-4-3列シートになります。
エコノミークラスの座席には4つの種類があり、好みに合わせて選択することができます。(一部追加料金が必要)
東京から「ドバイ」までの路線ですが、「羽田 – ドバイ便」と「成田 – ドバイ便」が利用できます。
座席の種類 | 座席の特徴 |
レギュラー | 一般の座席 |
プリファード | 航空機前方の座席 |
ツイン | 2列席(窓側と通路側) |
レッグルーム | 足元の広い座席 |
「エミレーツ」ビジネスクラスの特徴
「エミレーツ航空」のビジネスクラスは、機種によって座席の種類に違いがあります。
「ボーイング 777-200LR」は2-2-2列シート、「A380(エアバス)」は1-2-1列シートになります。
「ボーイング 777-200LR」は新しい航空機で、座り心地の良いシートや、高級感のある機内デザインが特徴です。
「A380(エアバス)」の方は、ゆったりとした座席配置が特徴で、シート周辺の設備が充実しています。
「ドバイ空港」乗り継ぎについて
東京から「エミレーツ航空」を利用して「バルセロナ」へ行く場合、「ドバイ空港」での乗り継ぎが必要になります。
乗り継ぎの際に多少の時間がかかるものの、「セキュリティチェック」程度のためスムーズに進行できます。
また、「ドバイ空港」で乗り継ぐ際に入国審査などもありません。
「ドバイ空港」乗り継ぎの流れは、下記となります。
- 「ドバイ空港」へ到着
- 到着ゲートへ行く
- セキュリティチェックを受ける
- 出発ゲートへ行く
- 次のフライトの搭乗ゲートへ行く
- 「バルセロナ」行きの飛行機に乗る
「ドバイ空港」待ち時間の過ごし方
「ドバイ空港」はとても広い空港で、免税店やブランドショップ、レストランやカフェなどが沢山あります。
また、空港内で利用できる無料WiFiもあり、ネット接続も可能です。(通信速度が遅かったり、接続か不安定なケースもあります…)
飛行機の待ち時間が2〜3時間ある場合は、有料のラウンジ利用がおすすめです。
快適な設備や「ラウンジ内」のWiFi利用が可能で、 ゆったりとしたソファでリラックスできます。
また、軽食や温かい食事メニューをはじめ、アルコールなどもドリンクも楽しめます。
スペイン「バルセロナ」の場所
「バルセロナ」は地中海沿いにある都市で、スペインで2番目に人口の多いところです。
「サグラダファミリア」をはじめとしたガウディ建築や、「ピカソ」「ミロ」といった美術館など、市内には多くの見どころがあります。
「バルセロナ」の治安情報
「バルセロナ」で気をつけたいのが、「すり」と「置き引き」になります。
スペインは「すり」の多い国で、どこにいても被害に遭う可能性があります…
土地勘の無い観光客は「すり」のターゲットにされやすいため、万全の対策が必要となります。
すぐにできる「すり」対策としては、下記などがあります。
- ポケットに「スマホ」や「財布」を入れない
- 「バッグ」や「リュック」は体の前に持つ
- 高級品を持ち歩かない
- 多額の現金を持ち歩かない
- 車道側を歩かない
- 人通りの少ない路地を歩かない
下記の記事では、「スペイン」のすり対策について詳しく紹介しています。
「バルセロナ」おすすめのホテル地区
スペイン「バルセロナ」で宿泊するなら、市内中心部の「カタルーニャ広場」周辺や、世界遺産の「サグラダファミリア」周辺がおすすめです。
「バルセロナ空港」と市内を結ぶ空港バスが、「カタルーニャ広場」に停車します。
空港からの移動に「バス」を利用する場合、「カタルーニャ広場」周辺での宿泊がとても便利です。
ちなみに「カタルーニャ広場」は交通の中心地でもあり、市内移動もしやすい特徴があります。(市内移動にバス、メトロを使う際に便利です)
「サグラダファミリア」はバルセロナ観光の定番スポットで、日中の観光はもちろん、夜のライトアップも見逃せません。
「サグラダファミリア」周辺に宿泊することで、夜の観光もゆっくりと楽しむことができます。
スペイン「バルセロナ」観光客に人気のホテル
ここからは、「バルセロナ」で人気のホテルを2軒紹介していきます。
「カタルーニャ広場」周辺で人気のホテル
「カタルーニャ広場」周辺で人気なのが、4つ星ホテルの「オリビア プラザ ホテル」になります。
ロケーション抜群で、市内観光や買い物などがしやすく、市内移動にも便利なホテルです。
センスの良い内装デザインで、部屋の空間も広々としています。
「サグラダファミリア」周辺で人気のホテル
「サグラダファミリア」周辺で人気なのが、4つ星ホテルの「エア ホテル ロセリョン」になります。
聖堂観光に最適なホテルで、ホテルの屋上テラスから「サグラダファミリア」を見渡せます。
また、徒歩数分のところに「サグラダファミリア」があるため、夜のライトアップもゆっくりと鑑賞できます。
スペイン「バルセロナ」人気の観光スポット
「バルセロナ」はスペイン第二の都市で、世界遺産や美術館をはじめ、多くの見どころがあります。
アントニガウディの作品群
「アントニガウディの作品群」は、バルセロナ観光の見どころの一つ。
2026年に完成予定の「サグラダファミリア」や、グラシア通り沿いの「カサミラ」「カサバトリョ」、そして自然の多い「グエル公園」などが観光客に人気です。
建物の内部鑑賞や、夜のライトアップ風景など、見どころが多数あります。
中世の雰囲気を感じられる「ゴシック地区」
古い建物が並ぶ「ゴシック地区」も、バルセロナで人気の観光スポットです。
細い路地が続くエリアで、中世時代の面影が残る建築風景や、老舗のショップ巡り、美術館鑑賞などを楽しむことができます。
東京からスペイン「バルセロナ」まとめ
東京から「バルセロナ」までは、直行便がありません。
他の国を経由して、「バルセロナ」へアクセスする形になります。
おすすめは「エミレーツ航空」で、UAEの「ドバイ」を経由する形になります。
ヨーロッパ経由よりも飛行時間が長くなるものの、航空券の料金を安く抑えられるメリットがあります。