「ドバイ」の旅行計画を進める際、「観光で何日必要になるの?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、「ドバイ旅行」で必要な日数について解説しています。
【目次】
「ドバイ旅行」に必要な日数ですが、「ドバイ」の定番スポットを一通り観光する程度なら「5日」あれば十分です。(日本から3泊5日)
首都の「アブダビ」も観光する場合は、もう「1日」必要です。
ちなみに「エミレーツ航空」を利用して日本から「ドバイ」へ行く場合、「ドバイ」到着が早朝になります。
こちらの記事では、「ドバイ」到着日から3日間で観光できるモデルコースを紹介しています。
「日本」から「ドバイ」へ行く場合、直行便の「エミレーツ航空」が便利です。
日本路線については、「羽田空港」「成田空港」「関西空港」に就航しています。
ここからは、「エミレーツ航空」の時刻表について紹介していきます。
「日本」から「ドバイ」行きのフライトですが、夜から深夜にかけて出発し、早朝「ドバイ」へ到着するスケジュールになります。
便名 | 出発地 | 出発時刻 | 到着時刻 |
EK313 | 羽田 | 午前0時5分 | 午前6時20分 |
EK319 | 成田 | 午後22時30分 | 午前4時10分 |
EK317 | 関空 | 午後23時45分 | 午前4時50分 |
「ドバイ」から「日本」行きの時刻表ですが、下記表のようになります。
「羽田空港」行きは午前8時発ですので、ホテルでゆっくり休めます。
「成田空港」と「関西空港」行きの便は深夜発ですので、前日の夜から空港で待機する形になります。
便名 | 到着地 | 出発時刻 | 到着時刻 |
EK312 | 羽田 | 午前7時50分 | 午後22時35分 |
EK318 | 成田 | 午前2時40分 | 午後17時35分 |
EK316 | 関空 | 午前3時 | 午後17時15分 |
下記の記事では、「ドバイ」旅行の費用について解説しています。ぜひ参考にしてください。
「ドバイ観光」のモデルコース1日目は、アラブの伝統的な建築や雰囲気が味わえる「オールドドバイ」と、「ドバイ」のニュータウンといわれる「ダウンタウン」です。
スケジュールや見どころについては、下記の表を参考にしてください。
観光エリア | 見どころ | |
午前 | オールドドバイ | ・ゴールドスーク ・スパイススーク ・オールドスーク ・バスタキヤ地区 ・ドバイ博物館 ・アブラ(小舟)に乗る |
午後 | ダウンタウン | ・ブルジュハリファ ・ドバイモール |
夕方 | ・ブルジュハリファ(ライトアップ) ・ドバイファウンテン(噴水ショー) |
「オールドドバイ」には「ゴールドスーク」「スパイススーク」「ドバイ オールドスーク」といった市場があります。(市場の雰囲気は、下記インスタでご確認ください)
この市場ではアラブの雰囲気を肌で感じることができますので、ただ歩いているだけでも楽しめます。
また、アラブの伝統的な建築が残る「バスタキヤ地区」も、「オールドドバイ」の一角にあります。
このエリアには「ローカルハウス(Local House)」というレストランがあり、新鮮なラクダ肉の料理が食べられます。(癖や臭みがなく、とてもジューシーです)
「ドバイ」といえば、世界一の超高層タワー「ブルジュハリファ」が有名です。
「ブルジュハリファ」はダウンタウンにある「ドバイ」のランドマークです。
地上からの高さは「828m」で、124階と125階にある展望台からの眺めがとてもキレイです。
「ドバイ」を訪れた際、絶対に見ておきたいのが「ドバイファウンテン」です。
「ドバイファウンテン」では、世界最大規模を誇る噴水ショーを見ることができます。
約5分間行われる噴水ショーは、1000以上のパターンがあるといわれています。
「ドバイ観光」のモデルコース2日目は、世界最大級のフラワーガーデン「ドバイ ミラクルガーデン」と、高層ビル群が立ち並ぶ「ドバイマリーナ」です。
スケジュールや見どころについては、下記の表を参考にしてください。
観光エリア | 見どころ | |
午前 | ドバイ・ミラクルガーデン | ・フラワーガーデン |
午後 | ドバイマリーナ | ・マリーナビーチ ・ドバイ・マリーナモール ・カヤンタワー(ねじれたビル) ・イエローボートツアー |
夕方 | ・マリーナウォーク |
「ドバイ・ミラクルガーデン」は世界最大級のフラワーガーデンで、砂漠エリアにあります。
「ミラクルガーデン」では、「猫」「飛行機」「花時計」「ビッグテディベア」「ハーツパッセージ」など、色々な種類の花デザインを楽しむことができます。
「ミラクルガーデン」の入場料金ですが、下記のようになります。
大人(12歳以上) | 55AED |
子供(12歳以下) | 40AED |
2歳以下、障害者 | 無料 |
「ドバイマリーナ」はリゾート気分が楽しめるスポットで、主に下記のような見どころがあります。
「ドバイマリーナ」には、ペルシャ湾から「アトランティス・ザ・パーム」や「ブルジュ・アル・アラブ」などを眺められるボートツアーがあります。
このツアーでは「60分」「75分」「99分」という3つのプランがあり、時間によってまわれるコースが変わります。
時間 | 見どころ(一部) |
60分 | ・アイン・ドバイ(大観覧車) ・高層レジデンス ・ねじれビル ・ジュメイラ・ビーチ・リゾート |
75分 | 60分コースの内容に加え、「アトランティス・ザ・パーム」も見れます。 |
99分 | 60分と75分コースの内容に加え、「ブルジュ・アル・アラブ」も見れます。 |
「ドバイマリーナ」は夜のライトアップがとてもキレイで、「マリーナウォーク」は人気の夜景スポットです。
マリーナ沿いをのんびりと歩きながら、高層ビル群のライトアップを眺めるのがおすすめです。
下記の記事では、「ドバイ」の夜景スポットを紹介しています。
「ドバイ観光」のモデルコース3日目は、スーク風のショッピングセンター「マディナ ジュメイラ」と、砂漠を満喫できる「デザートサファリ」です。
スケジュールや見どころについては、下記の表を参考にしてください。
観光エリア | 見どころ | |
午前 | スーク・マディナ・ジュメイラ | ・スーク風の施設で買い物 ・ブルジュ・アル・アラブの風景 |
午後 | デザートサファリ | ・砂丘ドライブ ・ラクダ農場見学 ・ラクダ乗り体験 ・ヘナタトゥー ・水タバコ |
夕方 | ・バーベキュー ・ファイヤーショー ・ベリーダンスショー |
「スーク マディナ ジュメイラ」は「ブルジュ アル アラブ」の近くにあるショッピングセンターで、下記のような見どころがあります。
「ドバイ」といえば近代的なイメージが先行していますが、砂漠でのアクティビティ体験やサファリドライブが楽しめる「デザートサファリ」もあります。
砂漠エリアは「ドバイ」中心地から少し離れた場所にあるため、現地ツアーの利用が便利です。(ホテルの往復送迎が付いていて、半日で楽しめるツアーです)
「デザートサファリ」では、下記のような体験ができます。
下記の記事では、「デザートサファリ」の体験談を紹介しています。
ここからは、「ドバイ観光」に便利なおすすめのホテルを3つ紹介していきます。
「アドレス ダウンタウン」は、ドバイの中心部「ダウンタウン」にある宿泊施設です。
好立地のホテルで、「ドバイモール」や「ブルジュハリファ」が近場にあるため観光に便利です。
また、一部客室から「ブルジュハリファ」や噴水ショーを眺めることができます。
客室はスタイリッシュで、広々とした空間。ゆっくりと体を休めることができます。
「ローブ ダウンタウン」は「ダウンタウン」にある宿泊施設で、ドバイ観光に便利です。
「ドバイモール」や「ブルジュハリファ」をはじめ、地下鉄駅が徒歩圏内にあります。空港アクセスや、他エリアへの移動もしやすいホテルです。
館内や客室はおしゃれなデザインで、スタッフが親切と評判のホテルです。
「ロイヤル コンチネンタル ホテル」は、「ドバイ空港」近くのデイラ地区にある宿泊施設です。
空港からの移動に便利なホテルで、近場に「ショッピングモール」などもあります。また、メトロを利用することで、市内移動もスムーズ。
客室はモダンで、落ち着いた雰囲気の内装デザイン。部屋も広々としています。
「マリーナ ビブロス ホテル」は、湾岸エリアの「ドバイマリーナ」にある宿泊施設です。
ホテル周辺の環境も良く、買い物や食事が楽しめる「マリーナモール」や、遊歩道の「マリーナ ウォーク」が徒歩圏内にあります。
また、ビーチスポットにも移動しやすく、ゆっくりと過ごせるホテルです。
「ドバイ」には数多くの観光スポットがありますので、1回の旅行で全てをまわるのが困難です。
限られた時間のなかで多くの観光スポットをまわるなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
現地ツアーの専門サイト「Get Your Guide」には、「ドバイ」の観光プランが沢山あります。
現地ツアーは「車」での移動になるため、効率的に観光スポットをまわることができます。
「英語」が話せない方には、日本の企業が運営するオプショナルツアーサイト「ベルトラ」が便利です。
「日本語」での現地ツアーをはじめ、「日本語」での予約や問い合わせに対応しており、海外旅行に慣れていない方にも安心できます。
また、過去にツアー参加した人の評価も参考にできるため、観光プランの検討にも役立ちます。
「ロコタビ」は、「ドバイ」に住む日本人に個別相談できるサービスです。
「ロコタビ」に登録している半数以上の人が現地の観光ガイドも実施していますので、個別に観光ガイドを依頼することも可能です。
「ロコタビ」は個人ツアーになりますので、プランを決める際の自由度が高く(自分の希望通りに進められる)、カスタマイズできる点が団体ツアーとの大きな違いです。
ここからは、「ドバイ」で役立つ情報を4つ紹介していきます。
「ドバイ」の治安は比較的安全で、観光もしやすい場所です。
最低限の「すり」対策などは必要ですが、あまり神経質になる必要もありません。
これまで「ドバイ」へ3回行き、夜の観光含めて色々まわりましたが、「東京」とあまり変わらない印象でした。
「ドバイ」で気をつけたい場所としては、「レストラン」や「モール」での置き引き、混雑する場所での「すり」などがあります。
「ドバイ」の治安情報については、下記の記事が参考になります。
「ドバイ」の公用語は「アラビア語」ですが、
「ドバイ」の人口の約9割が外国人労働者で、
観光客が行く場所には外国人労働者が多く、
「ドバイ空港」から市内への移動手段には、「タクシー」「バス」「メトロ」などがあります。
個人的におすすめしたいのが「メトロ」で、「ドバイ」のメトロは分かりやすく、市内観光にも便利です。
「ドバイ」のメトロには2路線あり、空港から利用できるのが「レッドライン」になります。もう一つの路線が「グリーンライン」で、旧市街方面へ行く場合に利用します。
ちなみに「メトロ」を使って、「ブルジュハリファ」や「ドバイフレーム」、そして海沿いの「ドバイマリーナ」などへアクセスできます。
初めて「ドバイ」へ行かれる方でしたら、11月〜
この時期は過ごしやすい気温で、外の観光や、
4月以降は外の気温も上がり、日差しがとても強くなります。
「ドバイ」のコンセント差し込み口は、「BFタイプ」になります。
日本のコンセント「BFタイプ」とは種類が異なり、日本の家電製品を「ドバイ」でも利用する際、専用のプラグが必要です。
また、電圧も「220/240V」となり、日本とは異なりますので、「変圧器」も忘れずに準備しておきましょう。
「ドバイ」は中東でも人気の観光都市で、毎年のように新しい観光スポットがオープンしています。
ここからは、「ドバイ」で注目のニュースポットを2つ紹介していきます。
「ドバイ」には世界一と呼ばれる建物がいくつかありますが、2021年にオープンした「ドバイアイ」もその一つ。
「ドバイアイ」は高さ250mの大観覧車で、開発が進む湾岸エリアにあります。
人工島「ブルーウォーターアイランド」から迫力ある景色を眺められますが、少し離れた「ジュメイラビーチ」からの眺めがとても綺麗です。
「ザ ビュー アット ザ パーム」は、湾岸エリアにある「ドバイ」のニュースポット。
高さ240mの展望台から人工島「パームジュメイラ」や、高級ホテル「アトランティス ザ パーム」、そしてペルシャ湾の景色を眺めることができます。
「ザ ビュー アット ザ パーム」の入場料は有料で、「公式サイト」や「現地ツアーサイト」などからチケット予約できます。
初めて「ドバイ」へ行かれる方でしたら、3泊5日のプランがもっともおすすめです。
こちらの記事で紹介したモデルコースであれば、「ドバイ」の主要観光スポットをまわることができます。
「ドバイ」を訪れた時には、「世界一」や「世界最大級」を体験してみてください。
下記の記事では、「ドバイ旅行」の持ち物について解説しています。