近年、日本のメディアでも露出が増え、旅行会社のツアーも多数開催中の「ドバイ」
7つ星ともいわれる超高級ホテル「ブルジュ アル アラブ」や、超高層タワー「ブルジュハリファ」など、驚くようなスポットが沢山あります。
コチラの記事では、ドバイ旅行へ行く前に知っておきたい事を紹介しています。
ここからは、「ドバイ」の基本情報について紹介しています。
「ドバイ」はペルシャ湾沿いに広がる都市で、「ブルジュハリファ」をはじめとした近未来的な建築や、砂漠地帯でのアトラクションなど、様々な見どころがあります。
「ドバイ」市内の移動手段としては、「メトロ」「バス」「トラム」「タクシー」などがあります。
観光スポットの約8割は、「メトロ」「バス」「トラム」を利用してアクセスできます。
「ドバイ」と「日本」の時差は、5時間になります。
例えば「日本」がAM12時のとき、「ドバイ」はAM7時になります。
「ドバイ」の物価ですが、日本より少し高めと言われています。
ただ、宿泊するエリアや、訪問する場所によって状況が変わってきます。
例えば「ドバイ空港」近くにある「ディラ地区」では1泊1万円以下のホテルが沢山ありますし、「ディラシティセンター」内のスーパーでは、水や食料などが安く手に入ります。(500mlの水が30円くらいで買えます)
ちなみに、中心部「ダウンタウン」では宿泊費も高くなり、1泊2万〜4万円くらいかかります。(500mlの水が60円くらいです)
食費やホテル代を抑えたい…という方には、「ディラ地区」周辺での宿泊をおすすめします。
「アラブ首長国連邦」はイスラム圏の国で、休日が金曜日と土曜日になります。
金曜日はメトロの始発時間が変わりますので、注意が必要です。
「レッドライン」の運行時間については、下記のようになります。
曜日 | 運行時間 |
日曜~水曜日 | 朝5時~深夜1時15分 |
木曜日 | 朝5時~深夜1時15分 |
金曜日 | 午前8時~深夜2時15分 |
土曜日 | 朝5時~深夜1時15分 |
「グリーンライン」の運行時間については、下記のようになります。
曜日 | 運行時間 |
日曜~水曜日 | 朝5時~深夜1時15分 |
木曜日 | 朝5時~深夜1時15分 |
金曜日 | 午前8時~深夜2時15分 |
土曜日 | 朝5時~深夜1時15分 |
「ドバイ」は「外国人労働者」と「観光客」が多い都市で、約8割が外国人と言われています。
そのため、普通に英語が伝わります。
「ドバイ」の通貨はディルハム(AED)で、1AED=約38.17円(2022年9月3日時点)になります。
「ドバイ空港」や「ショッピングモール」、「ホテル」などで外貨両替できます。
ちなみに「ドバイ」では、ほとんどの場所でクレジットカードが利用できます。
メインの支払いに「クレジットカード」を利用し、現金は少額程度を持ち歩くのがおすすめです。
日本からドバイまでの移動時間ですが、直行便で約10時間45分になります。(羽田からドバイの場合)
日本からの直行便は「エミレーツ航空」が運航していて、「羽田空港」「成田空港」「関西空港」から利用できます。
利用空港 | 移動時間 |
羽田空港 | 10時間45分 |
成田空港 | 10時間40分 |
関西空港 | 10時間5分 |
「ドバイ」は入国カードがないため、入国審査ではパスポートのみ提示する流れになります。
観光目的であれば、特に質問されることも無いかと思います。
「ドバイ」の入国条件ですが、30日以内の滞在でしたらビザ不用です。
パスポートの有効期限については、6ヶ月以上が必要となります。
入国審査を終えると、下記のようなスタンプを押されます。
「ドバイ」には、「世界一」や「世界最大」といわれる注目スポットが沢山あります。
特に人気の高い「世界一」スポットを4つ紹介していきます。
ダウンタウンにある「ブルジュハリファ」はドバイのランドマークで、世界一の超高層タワーと言われています。
地上からの高さは828mで、高層階にある「展望台」や「レストラン」は人気の観光名所。
階数 | 施設 | 名称 |
152~154 | ラウンジ | ザ ラウンジ |
148 | ラウンジ | アットザトップ スカイ |
124~125 | 展望台 | アットザトップ |
122 | レストラン | アトモスフィア |
11 | ホテル、 レストラン | アルマーニホテル |
ブルーウォーターアイランドにある「ドバイアイ」は、高さ250mの巨大な観覧車です。
2021年10月21日オープンの新名所で、世界一高い観覧車として注目を集めています。
旧市街の「ゴールドスーク」には、世界一大きな指輪を飾っている店舗があります。
この指輪はギネス認定で、人気の観光スポットになっています。
2018年にオープンした「ドバイフレーム」は、世界で最も大きな額縁としてギネスに認定されています。
額縁の上部が展望台になっていて、「オールドドバイ」と「ニュードバイ」の景色を眺めることができます。
ドバイは「外国人労働者」や「観光客」の多い都市で、治安も安定しています。
感覚的には日本と同等、もしくは少し警戒が必要というレベルです。
旧市街の「アルシーフ」や「ドバイファウンテン」の噴水ショー、「ドバイマリーナ」や「ブルーウォーターアイランド」の夜景など、夜の人気スポットも実際に訪れてみましたが、特に治安面での心配はありませんでした。
外務省の「海外安全ホームページ」や「在ドバイ日本国総領事館」から、最新の治安情報を確認できます。
ここからは、観光の際に便利な「メトロ」について解説していきます。
ドバイの「メトロ」には、「グリーンライン」と「レッドライン」の2路線があります。
旧市街方面へ行く場合は「グリーンライン」、「ダウンタウン」や「ドバイマリーナ」方面へ行く場合は「レッドライン」を利用します。
「グリーンライン」と「レッドライン」の乗り換え駅は、「ユニオン駅」もしくは「バールジュマン駅」になります。
「メトロ」を利用する際、いくつか注意点があります。
例えば下記のような行為をした場合、罰金が科せられます。
罰金(AED) | 対象となる行為 |
100 | 座席に足を置く |
メトロ内での飲食 | |
動物の持ち込み | |
制限区域への立ち入り | |
200 | メトロ内や駅構内での喫煙 |
メトロ内や駅構内でのポイ捨て | |
300 | メトロ内や駅構内での居眠り |
500 | アルコール飲料の持ち込み |
ここからは、ドバイ旅行の必需品について解説していきます。
「ドバイ」の電圧は「220/240V」で、コンセントは「BFタイプ」になります。
日本の電化製品をドバイで利用する場合、変圧器とプラグが必要になります。
日本 | ドバイ | |
電圧 | 100V | 220/240V |
周波数 | 50/60Hz | 50Hz |
プラグ | A | BF |
「ドバイ」は日本よりも気温が高く、日差しも強くなります。
4月〜10月の期間は特に注目が必要で、「サングラス」や「日焼け止め」は必須になります。
砂漠地帯や海岸へ行かれる場合、「ウェットティッシュ」があると便利です。
「ドバイ」は公共交通機関が発達していますので、「メトロ」を使って様々な観光スポットへアクセスできます。
観光目的であれば1日券の利用がおすすめで、わずか22AEDで「メトロ」「バス」「トラム」に乗り放題となります。