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「エミレーツ ボーイング777」羽田からドバイまでの人気路線を徹底解説!「300ER」と「200LR」の違いなどを紹介

ドバイ空港にある「エミレーツ ラウンジ」

2023年4月に羽田空港からのフライトが運航再開し、旅行者からの注目を集めている「エミレーツ航空」

この記事ではエミレーツ航空の人気機種、「エミレーツ ボーイング777」について解説しています。

私自身「エミレーツ航空」のゴールド会員経験者で、「ボーイング 777-300ER」「ボーイング 777-200LR」「A380 エアバス」のエコノミー、ビジネスクラスの全てに乗りました。自身の経験を基に、コチラの記事を執筆しています。

「エミレーツ ボーイング777」について

ここからは「エミレーツ航空」の機種や、「ボーイング777」のフライト時刻について紹介していきます。

「エミレーツ航空」の機種

エミレーツ航空」には、「ボーイング777」と「A380」の2機種があります。

「ボーイング777」には旧型の「300ER」と、新型の「200LR」があります。

新型の機種は機内デザインが刷新され、高級感のある造りになっています。(特にビジネス、ファーストクラス)

羽田空港から「ボーイング777」に乗れる

羽田空港からは「ボーイング777」、成田空港や関西空港からは「A380」に乗ることができます。

「エミレーツ A380」は、二階建ての飛行機になります。充実した機内設備と、ゆったりとした座席空間が魅力。(特に飛行機の2階)

「エミレーツ」羽田空港のフライト時刻

羽田空港から「ドバイ」までの移動時間は、11時間15分です。

深夜0時に羽田空港を出発し、朝6時20分に「ドバイ」へ到着します。

フライト 出発時刻 到着時刻
羽田 ⇒ ドバイ 00:05 06:20
ドバイ ⇒ 羽田 07:50 22:35
「ドバイ」には入国カードがありません。パスポートを提示して、入国手続きを進める流れになります。

「ドバイ」の入国手続きについては、下記の記事が参考になります。

ドバイの入国審査って難しいの?

ドバイの入国審査って厳しいの?ドバイ入国の流れやビザ、パスポートの有効残存日数について解説~

2020年1月17日

「エミレーツ」羽田空港のターミナル

「エミレーツ航空」は、羽田空港の第3ターミナル(T3)から利用できます。

出国手続き後、「エミレーツ航空」の搭乗口まで移動します。

「エミレーツ航空」のビジネスクラスの方や、「エミレーツ スカイワーズ」ゴールド会員以上の方は、「JAL サクララウンジ」の利用が可能です。

羽田空港には、「エミレーツ ラウンジ」がありません。エミレーツと提携関係にある日本航空のラウンジを利用する形になります。

「エミレーツ航空」ボーイング 777-300ER

ここからは、「エミレーツ ボーイング777-300ER」の座席について紹介していきます。

「エミレーツ」777-300ER エコノミークラス

「ボーイング 777-300ER」のエコノミークラスは、3-4-3列シートになります。

座席配置の関係で窮屈感があるものの、「シートピッチ」は他の航空会社よりも広く感じます。

「エミレーツ航空」エコノミーの座席

「エミレーツ」777-300ER ビジネスクラス

「ボーイング 777-300ER」のビジネスクラスは、2-3-2列シートになります。

座席のスペースが広く、内装も高級感のある造りになっています。

新型に比べると古さを感じてしまいますが、シートを倒して横になれるため、快適な時間を過ごせます。

「エミレーツ」777-300ER ビジネスクラス



「エミレーツ航空」ボーイング 200LR

ここからは、「エミレーツ ボーイング777-200LR」の座席について紹介していきます。

「エミレーツ」200LR エコノミークラス

「ボーイング 777-200LR」のエコノミークラスは、3-4-3列シートになります。

座席まわりの広さは旧型と同じ印象ですが、「シート」や「機内設備」などは新しくなりました。

「エミレーツ」200LR エコノミークラス

「エミレーツ」200LR ビジネスクラス

「ボーイング 777-200LR」のビジネスクラスは、2-2-2列シートになります。

旧型の「ボーイング」よりもスペースが広く感じる造りで、機内デザインも高級感があります。

座席付近の「ミニバー」もおしゃれで、機内設備も充実しています。

エミレーツ航空「ビジネスクラス」のシート

下記の記事では、「エミレーツ航空」ビジネスクラスについて解説しています。

「エミレーツ航空」ビジネスクラスの評判や搭乗記レビューを紹介!機内ラウンジで優雅な時間を満喫

2023年2月27日

「エミレーツ航空」関連情報

ここからは、「エミレーツ航空」の関連情報を紹介していきます。

「エミレーツ」日本路線

「エミレーツ航空」の日本路線ですが、羽田空港、成田空港、関西空港があります。

羽田空港からは「ボーイング777」、成田と関西空港からは「A380 エアバス」に乗ることができます。

フライト 出発時刻 到着時刻
成田 ⇒ ドバイ 22:30 04:10
ドバイ ⇒ 成田 02:40 17:35
大阪 ⇒ ドバイ 23:45 04:50
ドバイ ⇒ 大阪 03:00 17:15
朝早くに「ドバイ空港」へ到着する、フライトスケジュールになります。

「エミレーツ」二階建ての飛行機

「エミレーツ航空」にはボーイングの他に、A380の機種もあります。

日本では「成田空港」と「関西空港」から、A380に乗ることができます。

A380は「エアバス」と呼ばれる二階建ての飛行機で、機内1階に「エコノミークラス」、2階に「ビジネスクラス」と「ファーストクラス」があります。

「エミレーツA380」の内装は豪華で、機内設備も充実しています。(特に2階)

下記の記事では、「エミレーツa380」について解説しています。

「エミレーツ A380」機内ラウンジ

「エミレーツ A380」エコノミー&ビジネスクラスの座席や機内食を紹介!日本の就航都市は成田と関西空港

2023年3月4日

「エミレーツ」のマイルについて

「エミレーツ航空」を利用する際、フライトの度に「ティアマイル」と「スカイワーズマイル」が加算されます。(スカイワーズへの会員登録が必要)

「ティアマイル」は会員ランクを把握するためのマイルになります。(実際に利用できないマイル)

スカイワーズ マイル」の方は、「特別航空券」や「座席のアップグレード」に利用できます。

「エミレーツ航空」は、「ワンワールド」や「スターアライアンス」には加盟していません。独自の「エミレーツ スカイワーズ」というマイルサービスを展開しています。

エミレーツ スカイワーズ」について知るなら、下記の記事が参考になります。

ドバイ「パームジュメイラ」の上空写真

エミレーツ航空「スカイワーズマイル」の使い道や貯め方について解説!座席シートのアップグレードや特別航空券に交換

2019年3月4日

「エミレーツ」コロナの影響ってまだあるの?

2020年1月から世界中に流行したコロナ感染ですが、2022年頃から落ち着きを見せ、2023年4月29日に日本の入国制限も緩和されました。

2023年6月に「エミレーツ航空」を利用して、スペイン「バルセロナ旅行」へ行きましたが、ほぼコロナ前の状況に戻っていました。

空港のチェックインや機内サービスをはじめ、「ドバイ空港」の乗り継ぎやラウンジなども、以前と変わらない状況でした。

世界の物価高の影響で燃料サーチャージが高騰していますが、飛行機の利用についてはコロナ前と同様になりました。

「エミレーツ」ドバイ空港のターミナル

「エミレーツ航空」の場合、「ドバイ空港」ターミナル3を利用する形になります。

ターミナル3には3つのコンコースがあり、当日のフライト状況によって利用するコンコースが決まります。

ちなみに「ドバイ空港」は広い空港で、コンコース間の移動に時間がかかります。

空港での「移動方法」や「目安時間」については、下記を参考にしてください。

移動前 目的地 移動方法 時間
コンコースA コンコースB 電車 15分
コンコースC バス 30分
コンコースB コンコースA 電車 15分
コンコースC 徒歩 20分
コンコースC コンコースA バス 30分
コンコースB 徒歩 20分
飛行機の待ち時間をゆっくり過ごすなら、「ドバイ空港」プレミアムラウンジの利用がおすすめです。

エミレーツの拠点「ドバイ」のおすすめスポット

ここからは「エミレーツ航空」の拠点がある、「ドバイ」のおすすめスポットを紹介していきます。

優雅な時間を過ごせる「ドバイマリーナ」

ドバイマリーナ」は湾岸エリアにあるスポットで、高層階の建物や高級レジデンス、ヨットハーバーなどが見られるところ。

港沿いの景色を眺めながら散歩が楽しめる「ドバイマリーナ ウォーク」や、多数のショップが並ぶ「マリーナモール」など、見どころも沢山あります。

また、徒歩圏内にビーチスポットもあり、気軽にリゾート気分を味わえます。

夜の散策が楽しい「マリーナウォーク」
「ドバイマリーナ」周辺にも魅力的なスポットが多く、世界一高い観覧車「ドバイアイ」や、パームジュメイラを一望できる「ザ ビュー アット ザ パーム」は必見です。

トランジット観光にもおすすめ「ブルジュハリファ」

「ブルジュハリファ」はドバイでも人気の観光名所で、高さ828mの超高層タワーです。

高層階に展望台があり、124〜125階の高さからドバイの街並みを見渡せます。

また、夕方以降は「ブルジュハリファ」のプロジェクションマッピングを鑑賞できます。

展望台のチケットは有料となります。現地はとても混雑するため、スムーズに入場するならチケットの事前予約が便利です。

エミレーツの拠点「ドバイ」お役立ち情報

ここからは「エミレーツ航空」の拠点がある、「ドバイ」のお役立ち情報を紹介していきます。

「ドバイ」の通貨やレートについて

「ドバイ」では、ディルハム(AED)という通貨が利用されています。

日本円からの両替も可能で、1ディルハム=39.13円になります。(2023年6月24日時点のレート)

「ドバイ空港」や「ホテル」、市内にある「ショッピングモール」などで、現地通貨への両替ができます。

現金を持ち歩きたくない方には「クレジットカード」がおすすめで、市内の様々な場所でカード決済できます。

一部のタクシーや店舗では「現金のみ」というケースもあります。そのため、少額の現金を持ち歩くのがおすすめです。

「ドバイ」の入国審査って厳しい?

「ドバイ」の入国審査ですが、欧米やアフリカの国と比較すると、ゆるい印象があります。(過去に3回ドバイへ入国しましたが、質問なしでスムーズに入国できました)

ただ、これまでの渡航履歴(他国含め)や、何かしら不審な点があると判断された場合、入国手続きで質問されるケースも考えられます。

「滞在日数」「滞在先の住所と電話番号」「訪問目的」などは即答できるよう、準備しておきましょう。

「ドバイ」には入国カードがありません。パスポートのみで、入国手続きをする形。

「エミレーツ ボーイング777」まとめ

日本では、羽田空港から「エミレーツ ボーイング777」に乗ることができます。

「エミレーツ航空」のボーイングには旧型の「777-300ER」と、新型の「200LR」があります。

2023年6月に「エミレーツ航空」を利用して、スペイン「バルセロナ」へ行きました。羽田からの便が50分遅れましたが、機内サービスはコロナ前と同様でした。(元に戻っている形)