EU加盟国の「ギリシャ」には、現在19件の世界遺産があります。(2023年9月時点)
アテネにある「アクロポリス」や、奇岩の景色が魅力の「メテオラ」が特に人気で、世界中の旅行者から注目を集めています。
こちらの記事では、「ギリシャ旅行」の持ち物について解説しています。
これから「ギリシャ」へ行かれる方は、ぜひ参考にしてください。
【目次】
「ギリシャ旅行」必要な持ち物
ここからは、「ギリシャ」旅行で必要な持ち物を7つ紹介していきます。
パスポート
「ギリシャ」に限らず、日本から海外へ行く場合に「パスポート」が必要となります。
「ギリシャ」はシェンゲン協定加盟国で、90日以内の滞在であれば「ビザ不要」となります。(シェンゲン加盟国での合計滞在日数で90日以内)
「パスポート」の残存有効期間は3ヶ月以上で、空白の査証欄が2ページ以上ある事が必要です。
「ギリシャ」の通貨
「ギリシャ」で使われる通貨は「ユーロ」で、1ユーロ=158.22円になります。(2023年10月7日時点)
紙幣の種類は複数ありますが、観光で使いやすいのが「5ユーロ」、「10ユーロ」、「20ユーロ」になります。
高額紙幣は利用しにくいため、あまりおすすめできません…
ギリシャでは「クレジットカード」の利用がおすすめ
「ギリシャ」は「すり」の多い国で、現金や貴重品などが盗まれる可能性があります。
現地では「クレジットカード」を使えるところが沢山あるため、カードをメインに利用するのがおすすめです。(少ない額の現金を持ち歩く形)
「ギリシャ」で持ち歩くなら海外旅行保険付きの「エポスカード」がおすすめで、年会費無料で発行できます。(最短即日発行できます)
「エポスカード」には「傷害治療費用」や「携行品損害」などの補償が付いているため、万が一の備えにもなります。(安心して海外旅行が楽しめます)
「ギリシャ観光」に便利なポケットWiFi
「ギリシャ」は見どころの多い国で、観光しながらネットで情報を見る機会も多くなります。
快適にネット利用を楽しむなら、通信品質に定評のある「グローバルWiFi」がおすすめです。
「グローバルWiFi」は200以上の国と地域に対応する通信サービスで、海外WiFiレンタルの実績も豊富にあります。
また、「トランジットオプション」も「グローバルWiFi」の特徴の一つで、乗り継ぎ先の「空港」でもネット環境が利用できます。
ギリシャ旅行の必需品「サングラス」「日焼け止め」
「ギリシャ」は日差しの強い国で、「サングラス」や「日焼け止め」などが必要です。
また、夏のシーズンに「サントリーニ島」や「メテオラ」に行く場合、暑さ対策も必要になります。
モバイルバッテリー
「ギリシャ」には観光名所が沢山あり、「写真」や「動画」を撮る機会も自然と多くなります。
複数回の充電ができる「モバイルバッテリー」があると、観光に便利です。
持ち運びしやすい、コンパクトサイズの「バッテリー」がおすすめです。
ギリシャの電圧・電源プラグ
日本と「ギリシャ」では、電圧やプラグが異なります。
そのため日本の家電製品を「ギリシャ」で使う場合、「変圧器」と「プラグ」が必要になります。
日本 | ギリシャ | |
電圧 | 100V | 220V |
周波数 | 50/60Hz | 50Hz |
プラグ | A | C |
「ギリシャ旅行」あると便利なもの
ここからは「ギリシャ旅行」へ行く際、あると便利なものを4つ紹介していきます。
プライオリティパス
「ギリシャ」はヨーロッパにある国で、
現状、日本からの直行便がないため、「
飛行機の待ち時間を快適に過ごすなら、「プライオリティパス」
「プライオリティパス」
お得に「プライオリティパス」会員になる方法
「プライオリティパス」会員になるには、
ちなみに直接公式サイトから入会する場合、年会費+
ちなみに「楽天プレミアムカード」経由で入会する場合、無料で「
衣類の圧縮袋
海外旅行の場合は「スーツケース」の荷物も多くなり、衣服などはかさばりやすくなります。
そんな時に便利なのが「圧縮袋」で、上手く活用することで荷物スペースにも余裕が出てきます。
「ギリシャ」のガイドブック
「ギリシャ」には世界遺産や古代遺跡など、様々な見どころがあります。
名称など覚え難いものが沢山あるため、「ガイドブック」が手元にあると観光しやすくなります。
「地球の歩き方」や「るるぶ」などが見やすく、おすすめです。
ウェットティッシュ
「ギリシャ」では、「パン」や「ケバブ」を食べる機会が多くなります。
「口元」や「手」などが少し気になるケースもあるため、「ウェットティッシュ」があると便利です。
日本から「ギリシャ」への行き方
日本から「ギリシャ」への行き方ですが、現状直行便がないため、欧州(ドイツ、トルコなど)や中東(ドバイ、カタールなど)を経由して、アクセスする流れになります。
日本から「アテネ」への移動時間ですが、約16時間となります。(トルコを経由)
航空券の料金目安は約12万円で、1月、11月頃が安い傾向にあります。
観光しやすい4月、7月~9月頃は、航空券も高騰しやすい時期になります。
アテネからサントリーニ島への行き方
ギリシャといえばエーゲ海にある「サントリーニ島」が有名で、旅行者から人気があります。
首都「アテネ」から飛行機やフェリーを利用して、「サントリーニ島」までアクセスできます。
飛行機の場合は直行便の利用が可能で、移動時間の目安は約45~55分です。(片道)
フェリーの場合は約5~6時間かかりますが、エーゲ海の景色や、フェリーから島の街並みなどを眺めることができます。
「ギリシャ」の治安情報
「ギリシャ」の治安は年々悪化しており、「すり」や「置き引き」による被害が増えています。
2019年には120件の被害が発生し、約8割は「すり」による犯行となっています。(在ギリシャ日本国大使館の公開情報)
犯行が起こりやすい場所としては、地下鉄駅や電車内、人気の観光スポット、「レストラン」や「バー」などがあります。
土地勘の無い観光客は狙われやすいため、万全の対策が必要となります。
下記の記事では、ギリシャの首都「アテネ」の治安情報について紹介しています。
すぐにできる「すり」対策とは
「ギリシャ」は「すり」の多い国で、日本と同じような感覚で過ごすと悲惨な目に遭います…
例えば、日本では後ろポケットに「財布」や「スマホ」を入れていても盗まれる可能性は低いですが、「ギリシャ」では一瞬で盗まれてしまいます。
そのため、「ギリシャ」では万全の対策が必要となります。
すぐにできる「すり」対策には、下記などがあります。
- ポケットに「財布」や「スマホ」を入れない
- バッグは体の前に持つ
- 現金を持ち歩かない(クレジットカードを利用する)
- 高価な時計やアクセサリーを身に着けない
- 派手な格好は避ける(目立たない工夫が必要)
「ギリシャ」おすすめの観光スポット
「ギリシャ」には様々な見どころがありますが、下記5つの観光名所が特に人気です。
- 人気の観光名所「アクロポリス」
- 奇岩の景色が魅力「メテオラ」
- アポロン聖域「デルフィ」
- 中世の雰囲気が残る「テッサロニキ」
- エーゲ海の人気スポット「サントリーニ島」
世界遺産「アクロポリス」
「アクロポリス」は「アテネ」の中心部にあるスポットで、人気の観光名所になります。
ギリシア建築の最高峰といわれる「パルテノン神殿」や、アテネフェスティバルの会場となる「ヘロド アッティコス音楽堂」をはじめ、多くの見どころがあります。
「アクロポリス」は丘の上にある聖域で、市内の様々なスポットから神殿の風景を楽しめます。(リカヴィトスの丘や、モナスティラキ広場がおすすめのビュースポット)
下記の記事では、「アテネ」でおすすめのホテル地区を紹介しています。
奇岩の景色が魅力「メテオラ」
「メテオラ」はギリシャの山方面にあるスポットで、「奇岩の景色」や「修道院」の見学など、様々な見どころがあります。
アテネから電車でアクセス可能で、約4時間で最寄り駅の「カランバカ」まで移動できます。
下記の写真は「メガロ メテオロン修道院」で、「メテオラ」最大規模となります。
エーゲ海の人気スポット「サントリーニ島」
「サントリーニ島」はエーゲ海にある小さな島で、白壁の美しい街並みが魅力の人気スポット。
「アテネ」から飛行機で約45~55分、フェリーで約5~6時間でアクセスできます。
サンセットの名所「イア」や「フィロステファニ」の街並みがとても美しく、見るものを魅力します。
下記の記事では、「サントリーニ島」のモデルコースを紹介しています。
「ギリシャ」現地ツアー情報
「ギリシャ」には世界遺産や古代遺跡、そしてエーゲ海の島巡りなど、多くの見どころがあります。
限られた時間で、より多くのスポットを観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「ギリシャ」の観光プランが充実
「ギリシャ」の現地ツアーなら、観光プランが充実している「Get Your Guide」がおすすめです。
「アクロポリス」の説明を聞きながら観光できるガイドツアーや、複数のスポットに入場できるチケットの手配、そして「メテオラ」や「デルフィ」などの世界遺産をまわれるプランなど、様々な種類があります。
3〜5時間程度で参加できるプランもあり、現地での空き時間を有効活用できます。
「ギリシャ」のプライベートツアー
団体ツアーが苦手…という方には、「ロコタビ」の利用が便利です。
「ロコタビ」は海外在住の日本人に個別相談できるサービスです。現在「ギリシャ」では57人の登録があり、サイトを通して気になる人へ連絡することができます。
「ギリシャ」の観光情報を聞いたり、現地の観光案内や「ギリシア語」の通訳、「レストラン」の予約代行など、様々な依頼に対応しています。
「ロコタビ」は個人対個人のやり取りになるため、相談相手によって金額が異なります。
「ギリシャ旅行」必要な持ち物まとめ
「ギリシャ」はヨーロッパの中では治安が良い方ですが、「すり」には注意が必要です。
多額の現金を持ち歩くのは危険ですので、「クレジットカード」をメインに利用するのがおすすめです。
下記の記事では、「アテネ空港」から市内への行き方を紹介しています。