「フランス」治安の良い街について解説!フランスの各都市を観光して分かったことを詳しく紹介

フランス「ディジョン」の街並み

「フランス」はヨーロッパでも人気の国で、「エッフェル塔」や「モンサンミッシェル」をはじめ、様々な見どころがあります。

こちらの記事では、「フランス」で治安の良い街について解説しています。

「フランス」で人口の多い都市トップ5から、治安の良い街をピックアップして紹介しています。実際に現地を訪れて分かったリアルな情報をまとめています。ぜひ参考にしてください。

「フランス」治安の良い街

「フランス」は移民の多い国で、治安の良い街もあれば、「すり」や「強盗」が多発している不安定な地域もあります。

「フランス」で人口の多い都市には「パリ」「マルセイユ」「リヨン」「トゥールーズ」「ニース」などがありますが、比較的治安が良いのが「リヨン」「トゥールーズ」「ニース」になります。

ここからは、3つの都市の治安について紹介していきます。

フランス「リヨン」の治安について

「リヨン」の治安ですが、比較的安全なエリアと、避けた方が良い場所があります。

空港からの移動に利用する「パールデュー駅」は多くの人で混雑するため、「すり」や「置き引き」に注意が必要です。

人気の観光スポット「オペラ座」や「リヨン市庁舎」周辺、「ベルクール広場」や「クロワルース」などは、比較的治安も安定しています。(必要以上に警戒しなくても大丈夫な地区)

また、「リヨン旧市街」や「フルヴィエールの丘」なども観光客が多く、比較的治安の良い場所です。ただ、夜は人通りが少ない場所もあるため、注意が必要です。

「オテルドヴィル」から「クロワルース」方面へ向かうエリアや、「ペラーシュ駅」周辺などは、あまり治安が良くない場所になります。日中以外は、できるだけ避けた方が良い場所です。

フランス「リヨン旧市街」夜の街並み
現地の最新情報は、「在リヨン領事事務所」の公式ページからチェックできます。

フランス「トゥールーズ」の治安について

トゥールーズ」の治安は比較的安全で、日中は観光もしやすい場所です。

過去に「トゥールーズ」を訪れ、様々な場所を歩いてみましたが、比較的安全でした。

ただ、「すり」や「置き引き」、夜に出歩く際には警戒が必要です。「キャピトル広場」や「ガロンヌ川周辺」などは夜も賑わっていますが、「サン セルナン バジリカ聖堂」や「ジャコバン修道院」辺りは人通りが少なくなります。

「オーギュスタン美術館」や「サンテティエンヌ大聖堂」などはライトアップが綺麗で夜もおすすめのスポットなのですが、人通りの少ない道を歩く形になるため注意が必要です。

また、駅周辺や、人が集まりやすい場所などでは、「すり」に気を付けたいところです。

フランス「トゥールーズ」夜の街並み
現地の最新情報は、「在マルセイユ日本国領事館」の公式ページからチェックできます。

フランス「ニース」の治安について

南仏「ニース」の治安ですが、南フランスの「マルセイユ」よりは安定しています。

過去に2回「ニース」を訪れ、様々な場所を歩いてみましたが、比較的安全でした。

ただ、日本とは状況が異なりますので「すり」や「置き引き」には注意が必要ですが、必要以上に警戒しなくても大丈夫です。

「ニース」で気をつけたい場所としては「ニース」ヴィル駅周辺や、夜の旧市街になります。

ヨーロッパでは駅周辺の治安が不安定なところがありますが、「ニース」も同様です。

「ニース」ヴィル駅周辺では「すり」や「強盗」に遭う可能性もあるため、極力避けた方がよい場所です。(実際に駅近くを歩くと、少し雰囲気が悪いことに気付きます)

「ニース旧市街」は入り組んだ細道が続く場所で、裏路地の方は夜の人通りが少なくなります。(実際に夜の裏路地を歩きましたが、無人の空間が沢山ありました)

何かのトラブルに遭遇する可能性があるため、夜の裏路地は避けた方がよい場所です。

フランス「ニース旧市街」夜の街並み


フランス旅行で重要な「すり」対策について

「フランス」は「すり」の多い国で、国内のどの場所においても警戒が必要です。

日本では、後ろポケットに「財布」や「スマホ」を入れていても盗まれる可能性は低いですが、「フランス」で同じ事をすると「財布」や「スマホ」が盗まれます…(日本とフランスでは、状況が全く異なります)

ですので、「フランス」旅行へ行く際には、万全の「すり」対策が必要となります。

「フランス」で効果的な「すり」対策

簡単にできる「すり」対策としては、下記などがあります。

  • 「バッグ」は体の前に持つ
  • ポケットに財布などを入れない
  • 多額の現金は持ち歩かない(クレジットカードを利用)
  • 高価な時計などを身につけない
現金を持ち歩く場合、複数個所に分散するようにしましょう。

下記の記事では、「フランス」旅行で必要な持ち物を紹介しています。

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2022年3月4日

フランスでは「クレジットカード」の利用が便利

「すり」の多いフランスでは、多額の現金を持ち歩くのは危険です…

「フランス」では多くの場所で「クレジットカード」が使えます。現地での支払いを「クレジットカード」にするだけで、「すり」対策にも繋がります。(現金が盗まれる心配もなくなります)

持ち歩く「クレジットカード」は海外旅行保険付きカードが便利で、年会費無料で作れる「エポスカード」がおすすめです。

「エポスカード」には、下記のようなメリットがあります。

  • 年会費永年無料で発行できる
  • 最短即日発行できる
  • 海外旅行保険が充実している(Visa付きなら自動付帯)
  • 携行品損害補償が付いている
海外旅行保険の詳細については、「エポスカード」公式サイトから確認できます。

「フランス」リヨンの見どころ

「リヨン」は美食と世界遺産の街として知られ、「フランス」でも人気の観光都市です。

「リヨン」には多くの見どころがありますが、特におすすめなのが下記5つのスポットです。

  1. 古い街並みが魅力「リヨン旧市街」
  2. ルイ14世の騎馬像がある「ベルクール広場」
  3. 絶好のビュースポット「ソーヌ川」
  4. 見応えのある「テロー広場」
  5. リヨンを一望できる「フルヴィエールの丘
「リヨン」の名産品が並ぶ「ポール ボキューズ市場」も見逃せません。ランチ利用におすすめのスポット。また、「リヨン」近郊にも魅力的な観光名所が多く、「ペルージュ」や「ディジョン」などが人気です。

古い街並みが魅力「リヨン旧市街」

リヨン旧市街」には見どころが多く、12世紀に建てられた「サンジャン大聖堂」や、ミニチュア作品が楽しめる「映画博物館」、そして郷土料理が楽しめる「レストラン」などがあります。

また、丘の上にある「フルヴィエール大聖堂」や「展望台」なども人気で、広場から市内の景色を眺めることができます。

リヨン旧市街の街並み

絶好のビュースポット「ソーヌ川」

「ソーヌ川」周辺は絶好のビュースポットで、少し遠めから旧市街の風景を楽しむことができます。

なかでも「サンジャン大聖堂」と「フルヴィエール聖堂」の眺めが最高で、様々なアングルから聖堂の景色を眺められます。

「フランス」リヨン旧市街の風景


「フランス」トゥールーズの見どころ

「トゥールーズ」はフランス南西部の中心都市で、レンガ造りの建物がとても印象的。

航空機の「エアバス」本社や、学生が集まる街としても知られています。

「トゥールーズ」には、下記のような見どころがあります。

  1. トゥールーズの象徴「キャピトル広場」
  2. フレスコ画の大広間は必見「市庁舎(キャピトル)」
  3. ガロンヌ川の景色(ポンヌフ)
  4. ロマネスク教会「サン セルナン バジリカ聖堂」
  5. ロマネスク作品が並ぶ「オーギュスタン美術館」
「トゥールーズ」近郊にも魅力的なスポットが多く、ロートレック美術館で有名な「アルビ」や、城塞都市「カルカソンヌ」などは見逃せません。

トゥールーズの象徴「キャピトル広場」

「キャピトル広場」は、「トゥールーズ」の中心部にある人気の観光名所です。

広場周辺には「レストラン」や「カフェ」などが軒を連ね、多くの観光客で賑わっています。

「キャピトル(市庁舎)」は内部鑑賞も可能で、フレスコ画のある2階エリアは見応えがあります。(無料で入場可能)

トゥールーズの象徴「キャピトル広場」

ガロンヌ川の景色(ポンヌフ)

「トゥールーズ」のガロンヌ川周辺では、美しい景色を楽しむことができます。

夕方かから夜がおすすめの時間帯で、「ポンヌフ橋」や「観覧車」が水面に映り、幻想的な景色を眺められます。(夏のシーズンが特におすすめ)

「トゥールーズ」ガロンヌ川の景色(ポンヌフ)

下記の記事では、「パリ」から「トゥールーズ」への行き方を紹介しています。

トゥールーズ「ジャコバン修道院」

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2022年3月13日

「フランス」ニースの見どころ

「ニース」は地中海沿いに広がる高級リゾートで、「コートダジュール地方」の中心都市。

南仏「ニース」には、下記のような見どころがあります。

  • 街の中心「マセナ広場
  • ニースの遊歩道「プロムナード デ ザングレ」
  • 観光客で賑わう「ニース旧市街」
  • 地中海の絶景が見れる「城跡公園」
  • ニースのインスタ映えスポット「I Love Nice モニュメント」
「ニース」近郊エリアもおすすめで、「モナコ」や「カンヌ」をはじめ、岩山の上に広がる「エズ村」や「サンポール ド ヴァンス」などが人気。

ニースの遊歩道「プロムナード デ ザングレ」

プロムナード デ ザングレ」は、ニース海岸沿いに続く遊歩道。全長3.5mで道幅も広く、人気の散歩コースになっています。

「プロムナード デ ザングレ」沿いに「レストラン」や「バー」などが並び、食事を楽しみながら海沿いの景色を眺められます。

フランス「ニース」の優雅な散歩コース「プロムナード デ ザングレ」

下記の記事では、「南フランス」観光のモデルコースを紹介しています。南仏観光に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

「南フランス観光」必要な日数って何日?「南フランス」のモデルコースを紹介!南仏の街並みを散策

2019年12月1日

観光客で賑わう「ニース旧市街」

古い建物や教会をはじめ、「レストラン」や「バー」などが並ぶ旧市街は、多くの人達で賑わうスポット。

サレヤ広場」の朝市は特に人気で、現地の新鮮な食材や、オリーブウッドの雑貨、お土産物などが手に入ります。

夕方ごろのニース旧市街の風景

ニース近郊にある小さな村「エズ」

「ニース」近郊にも魅力的な観光地が多く、「エズ」や「モナコ」などが観光客に人気があります。

エズ村」は岩山の上に広がる小さな村で、中世の美しい街並みや、地中海の景色が楽しめる場所。

村の展望台からは、下記のような風景を眺められます。

南フランスにある「エズ村」の風景


「フランス」基本情報

ここからは、「フランス」観光に役立つ情報をいくつか紹介していきます。

「フランス」で使われる通貨

「フランス」の通貨は「ユーロ」で、1ユーロ=136.63円です。(2022年5月3日時点)

紙幣には複数の種類がありますが、観光で使いやすい紙幣が「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」になります。

「50ユーロ」以上になると使いにくいですし、盗まれた際のダメージも大きくなります…。

「フランス」では多くの場所で「クレジットカード」が利用できるため、持ち歩く現金は1日10~20ユーロ程度が理想です。

「フランス」の日差しは強い

「フランス」の日差しは日本よりも強く、乾燥しやすい特徴があります。

特に夏のシーズンに「フランス」へ行く場合、「サングラス」や紫外線対策、乾燥対策などは必須となります。

簡単な「フランス語」を話せると便利

フランス人の中には「英語」が通じる人も数多くいますが、基本は「フランス語」での会話となります。

「フランス」旅行で利用する機会のある「レストラン」や「カフェ」、「パン屋」や「ホテル」などでも英語が伝わりますが、「フランス語」で話した方が相手の反応も良くなります。(片言のフランス語で大丈夫です)

あと、「フランス」は挨拶に厳しい国です。お店などに入った際には「ボンジュール(こんにちは)」、お礼を言うときには「メルスィ(ありがとう)」、相手にお礼を言われたら「ドゥリアン(どういたしまして)」、といったやり取りが必要になります。

「フランス」では、挨拶ができないことで不快な対応をされるケースもあります。ご注意ください。

下記の記事では、日本から「フランス」への行き方について解説しています。

フランス「アルビ」の風景

日本から「フランス」への行き方を紹介!花の都「パリ」の直行便やアクセス方法などを詳しく解説

2020年4月3日

「フランス旅行」おすすめ時期

「フランス旅行」のおすすめ時期は、4月〜9月頃になります。このタイミングは気温も上がり、外の観光もしやすくなります。

観光客が少ない時期を狙うなら、1〜2月頃がおすすめです。冬のシーズンは航空券の料金も下がり、安く「フランス旅行」を楽しむことができます。

ちなみに「フランス」の冬はとても寒いのですが、南の方は比較的気温も高く、冬でも観光もしやすい特徴があります。

「フランス」治安の良い街まとめ

「フランス」で治安の良い街を観光するなら、「リヨン」「トゥールーズ」「ニース」がおすすめです。

海沿いの景色が好きな方には「ニース」、歴史ある建築や美術館などが好きな方には「トゥールーズ」、食や世界遺産に興味のある方には「リヨン」が楽しみやすいと思います。

簡単な「フランス語」を覚えておくと、観光の際に役立ちます。