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ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」への行き方について解説!電車での移動時間や乗り方を紹介

ギリシャの首都「アテネ」から日帰りで行けるおすすめの観光スポット「メテオラ」。

「メテオラ」は奇岩の風景が楽しめる観光名所で、世界遺産にも登録されています。

こちらの記事では、「アテネ」から「メテオラ」への行き方について解説しています。

ギリシャの首都「アテネ」から電車に乗って、「メテオラ」がある「カランバカ駅」までアクセスできます。移動時間は約4時間です。

ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」の行き方

「アテネ」から「メテオラ」への移動手段には、「電車」や「バス」があります。

こちらの記事ではもっともスムーズな移動手段、「電車」でのアクセス方法を紹介しています。

これから「メテオラ」へ行かれる方は、ぜひ参考にしてください。

電車の時刻表について

「アテネ」から「メテオラ」行きの電車ですが、直行便は1日1本となります。

「アテネ駅」発と、「メテオラ」の最寄り駅「カランバカ」発の時刻表を紹介していきます。

「アテネ」から「メテオラ」電車の時刻表

「アテネ駅」から「カランバカ駅」まで直行電車で行く場合、朝早い時間帯に「アテネ」を出ることになります。

時刻
アテネ駅発 7時57分
カランバカ駅着 12時03分
「アテネ」から「メテオラ」行きの直行電車は1日1本となります。乗り継ぎ便の場合、9時22分アテネ駅発、11時22分発、13時22分発、15時22分発などの便があります。(2023年1月3日時点)

「メテオラ」から「アテネ」電車の時刻表

「カランバカ駅」から「アテネ駅」へ直行電車で戻る場合、18時22分の列車に乗ります。

「アテネ」から日帰り観光する場合、「メテオラ」での滞在時間は約5時間となります。

時刻
カランバカ駅発 18時22分
アテネ駅着 22時26分
「メテオラ」から「アテネ」行きの直行電車は1日1本となります。乗り継ぎ便の場合、9時30分カランバカ駅発、13時22分発、17時20分発の便があります。(2023年1月3日時点)

電車のチケット予約について

「メテオラ」行きの電車チケット購入ですが、下記2つの方法があります。

  1. 「アテネ駅」で購入する
  2. Webから事前予約する
Web予約の場合、「ギリシャ」の鉄道会社「Hellenic Train」の公式サイトから予約します。「座席指定」も事前にできます。

Webでの電車チケット予約方法

事前に「座席指定」ができるため、Webからのチケット予約がおすすめです。

電車チケットの予約手順については、下記となります。

  1. 「Hellenic Train」公式サイトへアクセス
  2. 「行き先」や「日付」の選択
  3. 希望の「列車時刻」を選択
  4. 「座席指定」
  5. 「決済」をする
  6. 「チケット」をプリントアウト
現地の係員に、予約したチケット詳細を見せる形になります。

「アテネ」から「メテオラ」行きの電車チケット予約方法については、下記の記事が参考になります。

【ギリシャ旅行】アテネからメテオラ行きの列車(鉄道)チケット購入方法や、座席の予約方法について解説!

2019年1月23日

「アテネ駅」から「カランバカ駅」までの移動

Webでのチケット予約が完了している場合、「アテネ駅」での乗車手続きは不要です。

「アテネ駅」に到着後、そのまま列車に乗り込みます。

Webでのチケット予約をしてない場合、「アテネ駅」の窓口でチケットを購入します。

電車の座席タイプについて

電車の車両は「A」と「B」があります。具体的な違いは下記になります。

車両 A B
座席タイプ 1室6名の個室 一般席
料金(ユーロ) 25.60 18.30

車両「A」は、1部屋6名の個室タイプになります。

ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」の移動(電車内の座席)

個室内は広々としており、スーツケースも身近な場所に置くことができます。

ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」の移動(電車内の座席)

車両「B」は一般席になりますので、車両「A」より料金が安くなります。座席は狭く、人が多い点のが難点になります。

小さめのスーツケースであれば頭上の棚に置けますが、大きめのスーツケースの場合、車両端にある荷物置き場を利用することになります。

ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」の移動(電車内の座席)
車両「A」と「B」の料金差は、片道7.3ユーロです。

乗車手続き

列車内で係員がまわってきますので、その際に切符(プリントアウトした書面など)を見せます。

電車内にある売店

列車内に売店があり、飲み物や軽食を購入できます。

ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」の移動(売店)
  • コーヒー:2ユーロ
  • 水(500ml):50セント

売店にテーブル席がありますので、雑誌や新聞を広げて見たり、パソコンをする際に便利です。

ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」の移動(食堂)

電車内にあるトイレ

トイレは車両毎に設置されています。鍵が壊れているトイレがあるため、注意が必要です。

ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」の移動(トイレ)

車両「A」のトイレは広くてやや清潔感があり、車両「B」のトイレは狭くて汚い印象が強いです。

メテオラの最寄り駅「カランバカ」に到着

「カランバカ駅」で降りると、修道院がある巨大な岩が見えます。

ギリシャ「アテネ」から「メテオラ」の移動(カランバカ駅)

「カランバカ駅」周辺のスーパーは安いので、アテネに戻る際は必要なものを購入しておくと便利です。

  • 水(500ml):15セント
  • 水(1.5リットル):30セント

「カランバカ駅」周辺にあるファーストフードやカフェの相場も参考までに紹介します。

  • ケバブとドリンクセット:3.2ユーロ
  • コーヒー:3ユーロ
「メテオラ」から「アテネ」へ戻るときは、夜の遅い時間帯になります。必要なものがあれば、電車に乗る前に揃えておくのがおすすめです。

ギリシャの世界遺産「メテオラ」の見どころ

「メテオラ」には過去たくさんの修道院がありましたが、現在観光客が訪問できる修道院は6つになります。

  • メガロ・メテオロン修道院
  • アギオス・二コラオス修道院
  • アギオス・ステファノス修道院
  • ヴァルラーム修道院
  • ルサヌー修道院
  • アギア・トリアダ修道院
下記の写真は「メテオラ」最大規模の修道院「メガロ・メテオロン」から見た、「ヴァルラーム修道院」と「アギオス・二コラオス修道院」になります。
メテオラ「ヴァルラーム修道院」

「メテオラ」修道院観光の見どころについては、下記の記事で詳しく紹介しています。

ギリシャの世界遺産「メテオラ」の風景

ギリシャの世界遺産「メテオラ」観光の見どころを紹介。アテネ近郊にある人気スポット

2023年1月18日

ギリシャ「メテオラ」周辺のおすすめホテル

ここからは、「カランバカ」でおすすめのホテルを3つ紹介していきます。

「カランバカ駅」周辺のホテルや、奇岩の近くにある観光に便利なホテルなど、現地で人気のホテルをピックアップしています。

駅周辺にある宿泊施設「Meteora View Modern」

「Meteora View Modern」は、ギリシャの「カランバカ駅」周辺にある宿泊施設です。

「メテオラ」観光に便利な宿泊施設で、「カランバカ駅」から徒歩で約5分の場所にあります。

客室は落ち着いた雰囲気の内装で、快適に過ごせます。

チェックイン 14時30分~21時
チェックアウト 12時まで
WiFi 無料
セーフティボックス あり
荷物預かり なし

奇岩の近くにある宿泊施設「アルソス ハウス」

「アルソス ハウス」は、「カランバカ」の旧市街地にある宿泊施設です。

ロケーション抜群の施設で、「メテオラ」観光を存分に楽しむことができます。

奇岩のすぐ近くに宿泊施設があり、好きなタイミングに岩山の絶景を眺めることができます。

チェックイン 14時~23時30分
チェックアウト 11時30分まで
WiFi 無料
セーフティボックス あり
荷物預かり あり

メテオラ観光に便利な施設「ホテル コスタ ファミッシ」

「ホテル コスタ ファミッシ」は、「カランバカ」の中心部にある宿泊施設です。

「カランバカ駅」からアクセスしやすく、「メテオラ」観光にも便利なホテルで、周辺に「レストラン」や「カフェ」などもあります。

シンプルな造りの客室ですが、館内や客室などから奇岩の風景を眺められます。

チェックイン 14時~0時
チェックアウト 7時~12時まで
WiFi 無料
セーフティボックス あり
荷物預かり あり

「ギリシャ旅行」基本情報

ここからは、「ギリシャ旅行」に役立つ情報を3つ紹介していきます。

日本から「ギリシャ」への行き方

日本から「ギリシャ」へのアクセス方法ですが、直行便は現状ありません…

「ヨーロッパ(ドイツやトルコなど)」や、「中東(カタールやドバイなど)」を経由して、首都の「アテネ」へ行く形になります。

時間を優先するなら「ドイツ」経由がおすすめで、日本からの移動時間は約16時間となります。

航空券を安く抑えたい方には「カタール」や「ドバイ」などの中東経由がおすすめです。

下記の記事では、日本から「アテネ」への行き方について解説しています。

ギリシャ「アクロポリス」の風景

日本からギリシャ「アテネ」への行き方について解説!飛行機での移動時間や料金目安などを紹介

2022年4月7日

「ギリシャ」では英語が通じる

「ギリシャ」の公用語は「ギリシア語」ですが、多くのスポットで「英語」が伝わります。

「標識」や「レストランのメニュー」、地下鉄の切符売り場などでも、英語表記があるため、観光の際に困ることはありません。

「ギリシャ旅行」何日必要?

世界遺産の「アクロポリス」や「メテオラ」をはじめ、「ギリシャ」には見応えのある名所がたくさんあります。

「ギリシャ旅行」に必要な日数ですが、例えば「アテネ」と「メテオラ」を観光する場合、3日〜4日必要となります。(個人差あり)

「アテネ」「メテオラ」に加え、エーゲ海の「サントリーニ島」も観光する場合、もう2日くらい必要です。

「アテネ」から「メテオラ」があるカランバカまでは電車で往復約8時間かかります。

「アテネ」から「サントリーニ島」までは飛行機で往復約2時間かかります。

上記日数は、現地での観光日数目安です。日本からの移動日数は含めていません。

下記の記事ではエーゲ海の人気スポット、「サントリーニ島」の見どころを紹介しています。

サントリーニ島の観光名所「古代ティラ」

ギリシャ「サントリーニ島」の観光日数について解説!モデルコースや魅力的なスポットを紹介

2022年2月18日

ギリシャ「メテオラ」の治安について

「メテオラ」は地方の田舎町で、治安面での心配はありません。

すり」や「置き引き」には注意が必要ですが、混雑する場所も少なく、「アテネ」よりも安心できます。

「メテオラ」観光の際に注意しておきたいのが、下記4つの場所になります。

  • 「バス」や「電車」を利用する際(置き引きに注意)
  • 「レストラン」や「カフェ」(置き引きに注意)
  • 「メテオラ」観光の際(すりに注意)
  • 「ホテル」のロビー(置き引きに注意)
2019年に「メテオラ」を訪問しましたが、とても治安が良い印象でした。「メテオラ」は観光客の多い場所で、現地の人も親切な方が多かったです。

「ギリシャ」の治安情報については、下記の記事で詳しく紹介しています。

ギリシャの世界遺産「メテオラ」

ヨーロッパ「ギリシャ」の治安情報を紹介!ギリシャで気をつけることや注意点について解説

2022年7月7日



ギリシャ「メテオラ」の現地ツアー

「メテオラ」は奇岩の風景や「修道院」などが楽しめる観光名所で、とても見応えがあります。

効率的に観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。

現地ツアーのなかで「メテオラ」の観光プランが充実しているのが、「Get Your Guide」になります。

「メテオラ」での観光プランはもちろん、「アテネ」から参加できるプランまで多数揃っています。

現在「メテオラ」で開催中のプランには、下記などがあります。

  • アテネ発、列車での「メテオラ」1日観光ツアー
  • アテネ発、「メテオラ」と「デルフィ」の観光ツアー
  • 「メテオラ」ハイキングツアー
「メテオラ」観光を存分に楽しむことができます。

「アテネ」から「メテオラ」の行き方まとめ

「アテネ」から日帰りで「メテオラ」を観光される場合、1~2か所の修道院を巡る程度になります。

「メテオラ」には「奇岩の風景」や「修道院」、ハイキングコースなど、多くの見どころがあります。

行きたい場所が明確に決まっている場合、「タクシー」での移動が便利です。(修道院まで坂道が続きます)

行き先が特に決まってない場合は、多くのスポットをまわれる現地ツアーの利用がおすすめです。

「アテネ」から日帰りの場合、往復の移動で約8時間かかります。(現地滞在時間は約5時間)




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