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ヨーロッパ「ギリシャ」の治安情報を紹介!ギリシャで気をつけることや注意点について解説

ギリシャの世界遺産「メテオラ」

「ギリシャ」はヨーロッパでも人気の観光立国で、世界遺産や白壁の綺麗な街並みなど、多くの見どころがあります。

こちらの記事では、「ギリシャ」の治安情報について解説しています。

「ギリシャ」の治安はヨーロッパの中では安定していますが、観光客を狙った「すり」が多発しています。現地の治安情報や「すり」対策などを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

「ギリシャ」の治安について

「ギリシャ」は南ヨーロッパに位置する国で、エーゲ海の「サントリーニ島」や「ミコノス島」、そして首都の「アテネ」など、様々な見どころがあります。

ヨーロッパでも人気の観光立国で、世界中の旅行者から注目を集めています。

その一方で、観光客を狙った犯罪も年々増えている状況です。

在ギリシャ日本国大使館」の情報によると、2019年には120件の邦人被害が発生し、全体の約8割が「すり」による犯行手口となります。(コロナ前のギリシャ治安状況)

首都の「アテネ」や「メテオラ」をはじめ、エーゲ海の「サントリーニ島」などで被害が多発しています。現地を訪れる際には注意が必要です。

ギリシャ「すり」が発生しやすい場所

ギリシャで「すり」「置き引き」が発生しやすい場所には、下記などがあります。

  • 空港や港など
  • 駅構内や電車内
  • 公共交通機関(バスの車内など)
  • 混雑する観光スポット
  • レストランなどの店舗内
よくあるケースですと、「電車内でバッグなどから財布が盗まれる」、「レストランで、目を離した隙にバッグが盗まれる」、「人気の観光地で写真撮影に気を取られている際、バッグから財布が盗まれる」などがあります。
ギリシャの首都「アテネ」の駅

ギリシャで簡単にできる「すり」対策

ギリシャは「すり」の多い国で、土地勘のない観光客は狙われやすい存在です。

十分な対策をしてから、現地での観光を楽しむようにしましょう。

ギリシャで効果的な「すり」対策ですが、下記を参考にしてください。

  • ポケットに貴重品を入れない(スマホ、財布など)
  • 高価な物は持ち歩かない(ブランド品など)
  • 車道側にバッグを持たない(歩道側を意識)
  • 人通りの少ない路地を歩かない
  • 現金を持ち歩く場合、分散して管理する
  • クレジットカードをメインに利用する
警戒してる感を出す事が大切です。

下記の記事では、「ギリシャ旅行」の持ち物を紹介しています。

ギリシャ「パロス島」の街並み

「ギリシャ旅行」で必要な持ち物を紹介!「アテネ」や「サントリーニ島」観光の必需品&あった方がいいもの

2022年3月8日

ギリシャでは「クレジットカード」の利用が便利

「ギリシャ」は観光客の多い国で、現地では普通に「クレジットカード」が使えます。(レストランやショップなど、多くの場所でカード決済可能です)

「Visa」もしくは「Master」付きのカードが安心で、複数枚用意しておきましょう。(磁気不良や、盗まれた場合の予備として)

「エポスカード」のような海外旅行保険が付いているカードがおすすめで、現地でトラブルに遭遇した場合でも安心できます。(Visa付きのカードを発行した場合に、海外旅行保険が自動で付帯されます)

「エポスカード」は年会費無料で作れるクレジットカードで、最短即日で発行可能です。(デパートの丸井でカードを受け取る事で)

「ギリシャ」の場所

「ギリシャ」はヨーロッパ南部に位置する国で、世界遺産やエーゲ海の島々など、魅力的なスポットが沢山あります。

日本から「ギリシャ」への行き方ですが、「ヨーロッパ」や「中東」などを経由してアクセスする形になります。(直行便はありません)

移動時間の目先ですが、約17時間になります。(トルコを経由した場合)

「アテネ空港」から市内への移動

「アテネ空港」から市内中心部までは、かなり距離があります。

空港からの移動手段には、「タクシー」「バス」「地下鉄」などがあります。

おすすめの移動手段は「バス」で、6ユーロで市内中心部までアクセスできます。(移動時間は約50分)

「アテネ空港」の到着ゲートから外に出て、右の方向へ進んでいくと「バス停」があります。バス停近くにチケット購入窓口があります。

「アテネ空港」から市内への行き方については、下記の記事が参考になります。

ギリシャ「アテネ」にある「モナスティラキ広場」の風景

ギリシャ「アテネ空港」から市内への行き方を紹介!空港シャトルバスで「シンタグマ広場」へアクセス

2019年1月29日

「アテネ」でおすすめのホテル宿泊エリア

「アテネ」で宿泊するなら、市内中心部の「シンタグマ広場」周辺や、街並みが綺麗な「プラカ地区」などがおすすめです。

どちらも市内観光に便利な立地で、「アテネ空港」への移動もスムーズです。(空港バスの停留所が徒歩圏内にあります)

「NJV アテネ プラザ」

アテネの中心部「シンタグマ広場」の周辺にある宿泊施設です。

立地が良く、空港バスの停留所からすぐの場所にホテルがあります。「アクロポリス」や「モナスティラキ広場」をはじめ、人気の観光スポットが徒歩圏内にあります。

ホテル内や客室はエレガントで、高級感のある造り。部屋の設備も充実しています。

アテネ「アクロポリス」の風景

ギリシャ「アテネ」で宿泊するならどの地区がおすすめ?人気のホテルエリアを詳しく紹介

2022年2月15日

「エレクトラ パレス アテネ」

アテネで人気の「プラカ地区」にある宿泊施設で、ロケーション最高のホテル。

ギリシャの世界遺産「アクロポリス」を存分に楽しむことができます。

ホテルの「レストラン」や、一部の客室から「アクロポリス」の風景を眺められます。

客室はモダンで、落ち着いた雰囲気のデザイン。部屋の「家具」や「装飾」にもこだわりが感じられます。

「ギリシャ」でおすすめの観光スポット

ここからは、「ギリシャ」でおすすめの観光スポットを3つ紹介していきます。

「ギリシャ」には現在、18ヶ所の世界遺産があります。(2022年12月時点)

パルテノン神殿がある「アクロポリス」をはじめ、「アテネ」からアクセス可能な「デルフィ」「メテオラ」など、見どころが沢山あります。

有名な観光名所「アクロポリス」

アクロポリス」はギリシャでも有名な観光スポットで、世界遺産に登録されています。

見応えのある「パルテノン神殿」や、アテネフェスティバルの会場にも使われる「ヘロド アッティコス音楽堂」、そして市内を見渡せる展望台など、「アクロポリス」には様々な見どころがあります。

「アクロポリス」は丘の上にある聖域で、市内の様々なスポットから神殿風景を眺められます。

特に人気なのが「フィロパポスの丘」や「アレオパゴスの丘」などのビュースポットや、眺望とギリシャ料理が楽しめる「レストラン」になります。

有名な観光名所「アクロポリス」
「アテネ観光」を存分に楽しむなら、7つの考古学遺跡に優先入場できる「コンボ チケット」の利用が便利です。

ギリシャの世界遺産「メテオラ」

メテオラ」は山方面にある観光名所で、迫力ある巨岩の風景や、岩山の上に建つ「修道院」などを鑑賞できるところ。

「アテネ」から列車でアクセス可能で、約4時間で「カランバカ駅」まで移動できます。駅から「タクシー」や「バス」などを使って、修道院を観光する流れになります。

観光できる「メテオラ」の修道院は、6ヶ所あります。下記の写真は「メガロ メテオロン修道院」で、「メテオラ」最大規模の修道院になります。

ギリシャの世界遺産「メテオラ」
「アテネ」から日帰りで「メテオラ観光」を楽しむなら、現地ツアーの利用がおすすめです。ガイド付きで6つの修道院をまわることができます。

エーゲ海の人気スポット「サントリーニ島」

「サントリーニ島」はエーゲ海にある有名な島で、「ギリシャ」の見どころの一つ。

「アテネ」から「飛行機」や「フェリー」を利用して、「サントリーニ島」へアクセスできます。

白壁の綺麗な街並みや、青い屋根の教会、そして火山の景色など、多くの見どころがあります。

サンセットの名所「イア」や、白壁の洞窟ホテルが並ぶ「フィロステファニ」などが観光客に人気のエリアです。

エーゲ海の人気スポット「サントリーニ島」

「アテネ」から「サントリーニ島」へのアクセス方法については、下記の記事が参考になります。

ギリシャの航空会社「スカイエクスプレス航空」

ギリシャ「アテネ」から「サントリーニ島」への行き方について解説!航空券の料金目安、飛行機での移動時間など紹介

2022年2月6日

ヨーロッパ「ギリシャ」の基本情報

ここからは、「ギリシャ旅行」の基本情報を紹介していきます。

「ギリシャ」コンセント事情

「ギリシャ」のコンセントは「Cタイプ」で、日本とは異なります。

日本の家電製品を「ギリシャ」で使用する際、「Aタイプ」のプラグが必要です。

また、電圧も日本とは違うため、別途「変圧器」も準備する必要があります。

「ポケトーク」で言葉の壁をクリアに

「英語」や「ギリシア語」が話せない…という方には、高精度な翻訳機「ポケトーク」の利用がおすすめです。

「ポケトーク」は世界70言語に対応している翻訳機で、海外旅行に役立つアイテム。

「ポケトーク」は「ギリシア語」にも対応していて、現地での「レストラン」や「ホテル」をはじめ、観光スポットでのやり取りもスムーズに進められます。(ギリシャの人気スポットでは、英語が通じます)

操作も分かりやすく、初めての方でも安心して利用できます。

「ギリシャ旅行」に必要な日数

世界遺産の「アクロポリス」や「メテオラ」をはじめ、「ギリシャ」には様々な見どころがあります。

「ギリシャ旅行」に必要な日数ですが、4〜5日程度必要となります。(日本からの移動日は含めていません)

観光で4〜5日あれば、「アテネ」「メテオラ」「サントリーニ島」などをまわることができます。(移動が発生するため、タイトなスケジュールになります)

下記の記事では、「アテネ観光」のモデルコースを紹介しています。

「アテネ」にある「アクロポリス」の風景

ギリシャ「アテネ」の観光日数について解説!モデルコースや人気の世界遺産を紹介

2022年4月10日

「ギリシャ旅行」おすすめの時期

「ギリシャ旅行」のベストシーズンは6月〜9月で、世界遺産や古代遺跡の観光や、エーゲ海の島巡りなどを存分に楽しめます。

ちなみに「ギリシャ」は地中海性気候で、一年を通して温暖な気候です。冬の「ギリシャ旅行」もおすすめで、日中は外の観光もしやすい特徴があります。

また、夏より冬の方が観光客も少なく、混雑しやしい「アクロポリス」なども、ゆっくりと観光できます。

1〜2月は飛行機のチケットも安くなるタイミングで、「ギリシャ旅行」の費用を抑える事ができます。

東京から「アテネ」への行き方

東京から「アテネ」までの直行便は、現状ありません。(東京以外も含め)

そのため他の国を経由して、「アテネ」に行く形となります。

東京からの移動時間は、下記の表を参考にしてください。

乗り継ぎ空港 移動時間
イスタンブール 17時間10分
ミュンヘン 19時間5分
ドバイ 20時間55分
移動時間を優先するなら、ヨーロッパ経由がおすすめです。旅費を少しでも安く抑えたい方には、「ドバイ」「カタール」経由がベストです。



「ギリシャ」おすすめの現地ツアー情報

世界遺産や古代遺跡、エーゲ海の景色や街並みなど、「ギリシャ」には多くの見どころがあります。

効率的に多くの観光スポットをまわるなら、現地ツアーの利用がおすすめです。

「ギリシャ」の観光プランが充実

「Get Your Guide」は現地ツアーの人気サイトで、「ギリシャ」の観光プランが充実しています。

「アクロポリス」のガイドツアーや、世界遺産「メテオラ」「デルフィ」などの観光プラン、そして「エーゲ海」のクルーズなど、多くのプランから選ぶことができます。

入場チケットのみを予約できるものや、半日から参加できるプラン、1日で複数スポットをまわれるプランまで、種類も豊富にあります。

日本語でのサポートなら「ベルトラ」

「ベルトラ」は現地ツアーの専門サイトで、日本の上場企業が運営する旅行サービス。

海外旅行に注力したサービスで、「ギリシャ」をはじめとしたヨーロッパの観光プランも充実しています。

残念ながら「ギリシャ」での日本語ガイドツアーはありませんが、日本語での予約やサポートなどを受けることができます。

「ギリシャ」のプライベートツアー

個人で「ギリシャ」を観光するなら、「ロコタビ」の利用が便利です。

「ロコタビ」は海外在住の日本人に個別相談できるサービスで、「ギリシャ」には52人の登録があります。(2023年5月時点)

現地の観光相談や、1日観光案内をお願いしたり、レストランの予約代行や空港送迎などの相談ができます。

相談相手によって費用が変わりますが、1,000〜3,000円(1時間)が目安になります。

「ロコタビ」は自由度の高いサービスで、自分の好みに合わせてプランを作成できます。

「ギリシャ」の治安まとめ

「ギリシャ」はヨーロッパの中では治安が良い方ですが、「すり」や「置き引き」には注意が必要です。

バッグを持つ位置は「体の前」、もしくは「目の届く位置」を意識しましょう。

「ギリシャ」で使われる通貨はユーロで、日本国内や現地などで外貨両替できます。

「ギリシャ」では多くの場所でカード決済できますので、「クレジットカード」の利用がとても便利です。