フランスの南東部にある「リヨン」では「サンジャン大聖堂」や「リヨン旧市街」といった世界遺産が魅力的ですが、「リヨン」近郊にも見ごたえのあるスポットがいくつもあります。
コチラの記事では、「リヨン」近郊でおすすめの観光スポットを紹介しています。
「リヨン」から日帰りで行くことができますので、これから「リヨン」を訪れる方は是非チェックしてみてください。
「フランス」リヨン近郊の観光スポット
ここからは、「リヨン」近郊でおすすめのスポットを4つ紹介していきます。
中世の美しい村「ペルージュ」
「ペルージュ」は中世の雰囲気が残る小さな村で、フランスの最も美しい村に認定されています。
「リヨン」からTER(普通列車)で約30分で、「ペルージュ」にアクセスできます。
「ペルージュ」の見どころとしては、中世のキレイな街並み、名物の「ガレット(焼き菓子)」などがあります。

「リヨン」から「ペルージュ」への行き方については、下記の記事が参考になります。
街並みと湖が印象的な「アヌシー」
「アヌシー」はフランス東部にある町で、近くに「アヌシー湖」があることから自然を楽しめるスポットとして人気があります。
「リヨン」からTER(普通列車)で約2時間で、「アヌシー」にアクセスできます。
「アヌシー」の見どころとしては美しい街並み、マルシェ、そして透明度の高い「アヌシー湖」などがあります。

マスタードで有名な「ディジョン」
「ディジョン」はマスタードの生産地として有名な町で、半木造の建築が数多く残っている歴史地区です。
「リヨン」からTGV(高速鉄道)で約1時間30分、TER(普通列車)で約2時間10分で「ディジョン」にアクセスできます。
「ディジョン」の見どころとしては半木造の古い建築、マスタードショップ、そしてルネサンス様式の「旧ブルゴーニュ公宮殿」などがあります。

ル・ピュイ=アン=ヴレ
「ル・ピュイ=アン=ヴレ」は、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一つとして知られる町です。(1998年に世界遺産へ登録)
「リヨン」からTER(普通列車)で約2時間20分で、「ル・ピュイ=アン=ヴレ」にアクセスできます。
「ル・ピュイ=アン=ヴレ」の見どころとしては中世の美しい街並み、ノートルダム大聖堂、そして大きな岩山の上にある「サン・ミシェル・デギュイユ礼拝堂」などがあります。

フランス「リヨン」の場所
「リヨン」はフランス南東部にある都市で、「ローヌアルプ地方」の中心地。
「国際空港」や「TGV」が利用できることから、「フランス」でも人気の観光都市です。
「テロー広場」や「ベルクール広場」をはじめ、ルネッサンス様式の建物が並ぶ旧市街など、「リヨン」には多くの見どころがあります。
「リヨン」空港から市内への移動
「リヨン」空港から市内中心部までは、少し距離があります。
おすすめの移動手段は「ローヌエクスプレス」で、空港から約29分で市内中心部の「パールデュー駅」まで移動できます。
チケットはWebから予約可能で、1~2ヶ月前から予約する事で料金を安く抑えることができます。
「ローヌエクスプレス」の詳細については、下記の記事が参考になります。
「リヨン」おすすめのホテルエリア
「リヨン」はローヌアルプ地方の中心都市で、フランスで3番目に人口の多い場所。
「国際空港」や「TGV」が利用できることから、「フランス」でも人気の観光都市になります。
「リヨン」で宿泊するなら、空港移動に便利な「パールデュー駅」周辺や、市内観光がしやすい「テロー広場」や「コードリエ地区」周辺などがおすすめです。
下記の記事では、「リヨン」でおすすめの高級ホテルを紹介しています。
フランス「リヨン」近郊の治安情報
2019年9月に「ペルージュ」「アヌシー」「ディジョン」「ル・ピュイ=アン=ヴレ」へ行きましたが、「リヨン」よりも治安が良い印象がありました。(「リヨン」も、フランスのなかでは治安が安定しています)
ただ、混雑している場所では「スリ」に注意が必要です。
人気の観光スポットは大体混雑していますので、写真を撮るのに夢中になり、財布や貴重品が盗まれるといったケースも考えられます。
簡単にできるスリ対策としては、下記のようなものがあります。
- バッグは体の正面に持つ
- ポケットにものを入れない
- バッグは中身が見えないものを持つ(チャック付きが理想)
「フランス旅行」基本情報
ここからは、「フランス旅行」で役立つ情報を4つ紹介していきます。
「フランス」で使われる通貨
「フランス」の通貨はユーロです。1ユーロ=137.46円で、日本国内、現地などで外貨両替できます。(2022年5月31日時点)
「フランス」では、色々な場所で「クレジットカード」が利用できます。現金の持ち歩きは危険ですので、カード決済をメインにするのがおすすめです。
海外旅行保険付きの「クレジットカード」を利用することで、何かあった時にも安心できます。
下記の記事では、「フランス旅行」の持ち物について紹介しています。
リヨン観光なら「シティカード」の利用が便利
「リヨン」観光を存分に楽しむなら、「シティカード」の利用が便利です。
「シティカード」を購入することで、市内にある23箇所の施設に無料入場できたり、「バス」や「トラム」などの公共交通機関が無料で利用できます。
現地ツアーの専門サイト「Get Your Guide」から、「リヨンシティカード」の予約ができます。
「フランス旅行」おすすめ時期
「フランス旅行」のおすすめ時期は4月〜9月で、外の気温も上がり、観光がしやすいタイミングです。
観光シーズンは航空券が高騰しやすいため、少し日程をずらしたり、数ヶ月前から予約するなど、少し工夫するのがおすすめです。
ちなみに1月〜2月頃は航空券が安い時期で、費用を抑えて「フランス旅行」を楽しむことができます。
「パリ」や「リヨン」などはとても寒いですが、南仏の「ニース」でしたら、日中は過ごしやすい気温です。(冬の南仏は、東京よりも暖かい)
「フランス」で英語は通じる?
「フランス」の公用語はフランス語ですが、主要都市や観光地などでは英語で会話できます。
英語があまり話せない…という方には、「ポケトーク」の利用がおすすめです。
「ポケトーク」は高精度な翻訳機で、世界70言語に対応しています。操作も簡単で、ボタンを押しながら話す事で、スムーズに会話を楽しめます。
レストランでの注文や、ショッピングでの会話など、「ポケトーク」があれば安心できます。
リヨン近郊へ行くなら、現地ツアーの利用が便利
「リヨン」近郊スポットを観光するなら、往復送迎が付いている現地ツアーの利用が便利です。
リヨン近郊の団体ツアーなら「ベルトラ」
現地オプショナルツアーの専門サイト「ベルトラ」では、「リヨン」近郊の観光ツアーが充実しています。
「ベルトラ」の利用メリットとしては、下記3点になります。
- ホテルの往復送迎が付いている
- 日本語対応プランが多い
- 過去にツアー参加した人の体験談を見ることができる
リヨン近郊のプライベートツアーなら「ロコタビ」
団体ツアーが苦手…という方には、「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は「リヨン」在住の日本人に個別相談できるサービスです。
現在「119名」の方が登録していて、半数以上の人が現地の観光案内を行っています。
例えば、気になった方に現地の観光ガイドを依頼することで、「リヨン」近郊スポットを快適にまわることができます。
「フランス」リヨン近郊の観光スポットまとめ
初めて「リヨン」へ行かれる方でしたら、定番の「ペルージュ」や「アヌシー」などがおすすめです。
現地ツアーを利用することで、「リヨン」から日帰りで「ペルージュ」と「アヌシー」を観光することも可能です。
個人で列車チケットを手配して「ペルージュ」や「アヌシー」へ行かれる場合、「パールデュー駅」から直行便でアクセスできます。