2021年に「国際博覧会」が開かれ、世界から注目を集めている中東の都市「ドバイ」
羽田空港からの直行便も運航再開が決まり、「ドバイ旅行」を計画している方もいらっしゃるかと思います。(2023年4月3日に羽田-ドバイ便が再開)
この記事では、「ドバイ」のホテル相場について解説しています。
「ドバイ」ホテル相場について
ここからは、「ドバイ」のホテル相場について紹介していきます。
宿泊するエリアや地区によって、宿泊費が変わってきます。
宿泊料金の安い「デイラ地区」
「デイラ地区」はドバイ空港から近いエリアで、古い建物が多い場所です。
「デイラ地区」の物価は安く、宿泊費についても「ドバイ」の中では低価格になります。
宿泊費の目安ですが、1泊1万円前後になります。
ドバイの中心地「ダウンタウン」
「ダウンタウン」はドバイの中心部にあるスポットで、高層タワーや大型ショッピングモールなどがあるところ。
「ドバイ空港」からもアクセスしやすく、主要な観光スポットも多数あることから、旅行者に人気があります。
「ダウンタウン」の物価は少々高めで、宿泊費も1泊2万〜3万円くらいが目安になります。
湾岸地区「ドバイマリーナ」
「ドバイマリーナ」は湾岸エリアにあるスポットで、高層ビルやレジデンスなどが並ぶ高級感のあるところ。
少し距離はあるものの、ビーチスポットも徒歩圏内にあります。
「ドバイマリーナ」の物価は少々高めで、宿泊費も1泊2万〜4万円くらいが目安になります。
海沿いの「ジュメイラビーチ」
「ジュメイラビーチ」は海沿いにあるスポットで、ビーチ沿いには高級ホテルが軒を連ねています。
「ヒルトン」や「リッツカールトン」をはじめ、知名度の高い宿泊施設が多数並んでいます。
「ジュメイラビーチ」の物価は高めで、宿泊費も1泊3万〜6万円くらいが目安になります。
「ドバイ」旅行者に人気のホテル
ここからは、「ドバイ」で人気のホテルを紹介していきます。
コスパの良い「ロイヤル コンチネンタル ホテル」
「デイラ地区」で人気なのが、4つ星ホテルの「ロイヤル コンチネンタル ホテル」になります。
「ドバイ空港」からも移動しやすく、「メトロ」を利用することで市内観光もスムーズにまわれます。
また、徒歩圏内に「ショッピングモール」があり、買い物や食事にも便利です。
ファウンテンビューがある「ラマダ ダウンタウン ドバイ」
「ドバイ ダウンタウン」で人気なのが、「ラマダ ダウンタウン ドバイ」になります。
一部の部屋から、「ドバイファウンテン」の噴水ショーを見ることができます。
客室の内装も豪華で、のんびりと過ごせる宿泊施設です。
海の景色が見られる「ヒルトン ドバイ ザ ウォーク」
「ジュメイラビーチ」周辺で人気なのが、「ヒルトン ドバイ ザ ウォーク」になります。
ロケーション抜群で、海の景色を見ながら、ゆっくりとした時間を楽しめます。
また、ホテルのすぐ近くに「プライベートビーチ」があります。
「ドバイ」旅行者に人気の観光スポット
ここからは、「ドバイ」で人気の観光スポットを3つ紹介していきます。
ドバイのランドマーク「ブルジュハリファ」
「ブルジュハリファ」はドバイの人気スポットで、市内中心部の「ダウンタウン」にあります。
地上からの高さは828mあり、特徴的な外観が見どころの一つになります。
建物の内部にも入場可能で、124~125階の展望台(アット ザ トップ)から街並み風景を眺められます。
昔のドバイを感じられる「バスタキヤ地区」
「バスタキヤ」はバールドバイ地区にあるスポットで、昔の「ドバイ」を感じられる場所。
アラブの伝統的な「装飾」や「建築(風の塔)」をはじめ、らくだ肉の料理が楽しめるレストランなど、「バスタキヤ地区」には様々な見どころがあります。
また、周辺にある3つのスーク(市場)も観光客に人気で、中東の雰囲気を存分に楽しめます。
ドバイで砂漠体験「デザートサファリ」
「ドバイ」には多数の見どころがありますが、「デザートサファリ」も人気があります。
砂漠での「らくだ乗り体験」や「砂丘ドライブ」をはじめ、キャンプ地での「バーベキュー」や「ベリーダンスショー」など、充実した時間を過ごすことができます。
「ドバイ」お役立ち情報
東京からのアクセス方法や、「ドバイ」の宿泊税など、現地のお役立ち情報を紹介していきます。
「ドバイ」のコンセントやプラグ
日本と「ドバイ」では、「コンセントプラグ」や「電圧」などが異なります。
日本の家電製品をそのまま「ドバイ」で利用できないため、注意が必要です。
「ドバイ」のコンセントプラグは「BFタイプ」で、電圧は「220/240V」になります。
「変圧器」と「BFプラグ」については、楽天市場やAmazonなどで手軽に購入できます。
東京から「ドバイ」への行き方
東京から「ドバイ」へのアクセス方法ですが、直行便の利用がおすすめです。
「羽田空港(2023年4月3日から運航再開)」と「成田空港」から、直行便の「エミレーツ航空」が利用できます。
「エミレーツ航空」のフライト時刻については、下記の表を参考にしてください。
フライト | 出発時刻 | 到着時刻 |
羽田 ⇒ ドバイ | 00:05 | 06:20 |
ドバイ ⇒ 羽田 | 07:50 | 22:35 |
成田 ⇒ ドバイ | 22:30 | 04:10 |
ドバイ ⇒ 成田 | 02:40 | 17:35 |
下記の記事では、「エミレーツ航空」の評判について解説しています。
「ドバイ」ホテルの税金について
「ドバイ」のホテルを利用する際、宿泊費の他に税金もかかってきます。
宿泊するホテルの格付けによって金額が異なりますが、現在の宿泊税は下記となります。
ホテルの格付け | 宿泊税 |
1つ星ホテル | 7AED |
2つ星ホテル | 10AED |
3つ星ホテル | 10AED |
4つ星ホテル | 15AED |
5つ星ホテル | 20AED |
「ドバイ」入国審査について
「ドバイ」の入国審査を進める際、入国カードは不要となります。
「パスポート」を提示して、入国の手続きを進める流れになります。
ちなみに観光目的で30日以内の滞在であれば、ビザも不要です。
「ドバイ」乗り継ぎ観光も可能
日本からトランジットで「ドバイ」を経由するケースもあるかと思います。
「ドバイ空港」での待ち時間が約5時間あれば、短時間での「ドバイ観光」を楽しめます。
定番の「ブルジュハリファ」や「噴水ショー」をはじめ、アラブの雰囲気漂う「バスタキヤ地区」や「ドバイ スーク」などがおすすめのスポットになります。
「ドバイ」現地ツアー情報
「ドバイ」の観光をより楽しむなら、
観光プランの多い「Get Your Guide」
「Get Your Guide」は海外の企業が運営する、現地ツアーの専門サイトです。
「ドバイ」の観光プランが豊富で、「砂漠体験」や「ペルシャ湾」でのクルーズツアーをはじめ、様々なプランから希望のツアーを選べます。
2〜3時間で終了する短時間ツアーも多く、トライアル感覚で利用できる人気のサービスです。
日本語ガイドツアーがある「ベルトラ」
「ドバイ」で日本語ガイドツアーを探すなら、「ベルトラ」の利用がおすすめです。
「ベルトラ」は日本の上場企業が運営する現地ツアーの専用サイトで、海外のプランに強みを持つサービス。
観光プランの中には「日本語ガイドツアー」もあり、はじめて「ドバイ」へ行かれる方でも安心して参加できます。
「ドバイ」個人ツアーならロコタビ
自分のペースで「ドバイ」を楽しむなら、「ロコタビ」というサービスが便利です。
「ロコタビ」はドバイ在住の日本人に個別相談できるサイトで、現地の情報や、旅行関連の依頼に対応しています。
車を持っている方に観光案内を依頼することで、効率的に「ドバイ観光」を楽しめます。
「ドバイ」ホテル相場まとめ
「ドバイ」のホテル相場ですが、宿泊するエリアによって違いがあります。
宿泊費を安く抑えたい方には、「ドバイ空港」から近い「デイラ地区」周辺での宿泊がおすすめです。
「ダウンタウン」や「ドバイマリーナ」方面では宿泊費が高くなるものの、他エリアへの移動がしやすかったり、ビーチや夜のアトラクションなどが楽しみやすいメリットもあります。