フランスの「カンヌ」といえば毎年5月に開催される「カンヌ映画祭」が有名で、南フランスの「コートダジュール地方」にあります。
地中海では珍しい「砂浜のビーチ」や、庶民的な雰囲気あふれる「旧市街」など、多くの見どころがあります。
コチラの記事では、「ニース空港」から「カンヌ」への行き方について解説しています。
【目次】
フランス「カンヌ」エクスプレス(210番)について
ここからは、高速バス「カンヌ エクスプレス(210番)」について紹介していきます。
「カンヌ」エクスプレス(210番)の料金、移動時間
「カンヌ」エクスプレス(210番)は、「ニース空港」と「カンヌ市内」を行き来する、高速バスになります。
「カンヌ」エクスプレスの料金は、片道22ユーロ、往復33ユーロになります。
高速バスでの移動時間は、約50分となります。
チケットの買い方
「カンヌ」エクスプレス(210番)のチケットですが、公式サイトから購入できます。
チケットの買い方については、下記手順で進めます。
- 公式サイトへアクセス
- 日程や人数、チケットタイプを選択(片道 or 往復)
- チケット内容と金額を確認する
- 個人情報を入力(新規ログイン情報を作成)
- チケットの支払い
「カンヌ」エクスプレス(210番)の時刻表
ここからは、「カンヌ」エクスプレスの時刻表を紹介していきます。
「ニース空港」から「カンヌ」行きの時刻表
下記「ニース空港」から「カンヌ」行きの、高速バスの時刻表になります。
「ニース空港」から「カンヌ」行きは、午前8時~午後20時まで運行しています。
「カンヌ」から「ニース空港」行きの時刻表
下記「カンヌ」から「ニース空港」行きの、高速バスの時刻表になります。
「カンヌ」から「ニース空港」行きは、午前7時~午後19時まで運行しています。
フランス「カンヌ」の場所
「カンヌ」はコートダジュール地方にある都市で、地中海に面した高級リゾート地です。
高級ブランド店が並ぶ「クロワゼット大通り」、「カンヌ映画祭」のメイン会場となる「パレ デ フェスティバル エ デ コングレ」、旧市街や「カストル博物館」など、見どころが沢山あります。
「南フランス」の治安情報
「南フランス」の治安ですが、「カンヌ」があるコートダジュール地方の方は安定しています。
「すり」や「置き引き」には警戒が必要ですが、十分な対策をしておけば安心です。
「フランス」では色々な場所で「クレジットカード」が使えます。カード決済をメインにする事で、現金を持ち歩く必要もなくなります。(すり対策にも繋がります)
「フランス」の治安については、下記の記事が参考になります。
フランス「カンヌ」の見どころ
ここからは、「カンヌ」の見どころを紹介していきます。
カンヌの街並みが見渡せる「カストル博物館」
「カンヌ」旧市街から坂道を上っていくと、「カストル博物館」が見えてきます。
この博物館は世界から集めた美術品が展示されている施設で、博物館の展望台から「カンヌ」の街並みを一望することができます。
庶民の雰囲気たっぷりの「カンヌ」旧市街
旧港から少し歩いたところに見えるのが、「カンヌ」旧市街になります。
古い街並みを見ながら散歩が楽しめるエリアで、「レストラン」なども沢山あります。
フランス「カンヌ」でおすすめのホテル
ここからは、「カンヌ」でおすすめのホテルを3つ紹介していきます。
鉄道駅近くのホテル「レステレル」
「レステレル」は、「カンヌ駅」周辺にある宿泊施設です。
好立地のホテルで、「クロワゼット大通り」や「カンヌ映画祭の会場」などの人気スポットが徒歩圏内にあります。また、ビーチや旧市街にもアクセスしやすく、とても便利な施設。
客室はシンプルな造りで、落ち着いた雰囲気のデザイン。
ビーチ近くの宿泊施設「ホテル バリエール ル マジェスティック」
「ホテル バリエール ル マジェスティック」は、「カンヌ」のビーチ沿いにある宿泊施設です。
ロケーション最高のホテルで、地中海の景色を存分に楽しめる施設。「クロワゼット大通り」の観光もしやすい位置にあります。
客室はゴージャスで、インテリアにもこだわりが感じられます。
カンヌの中心部に宿泊「ホテル スプレンディッド」
「ホテル スプレンディッド」は、「カンヌ」の中心部にある宿泊施設です。
「カンヌ」の市内観光に便利なホテルで、「ビーチ」や「クロワゼット大通り」が徒歩圏内にあります。
また、海沿いの「ヨットハーバー」や、旧市街の風景などを眺めることができます。
客室はモダンで、落ち着いた雰囲気の内装デザイン。ホテルの設備も充実しています。
「フランス旅行」に役立つ情報
南仏観光の日数や、おすすめの時期など、「南フランス旅行」に役立つ情報を3つ紹介していきます。
「南仏旅行」おすすめの時期
南仏観光のおすすめ時期ですが、気温が上がる4月〜9月頃になります。
この時期は外の観光もしやすいタイミングで、「エズ村」や「ニース」などの人気スポットは混雑します。
海水浴シーズンの7月は特に混雑しやすく、9月は少し落ち着いた感じです。(7月と9月にコートダジュールへ行きましたが、7月はイベントも多く、観光客が多い印象でした)
下記の記事では、「南フランス旅行」の費用について解説しています。
「南フランス」観光に必要な日数
「南フランス」のコートダジュール地方には、魅力的な観光スポットが沢山あります。
「カンヌ」や「ニース」、「モナコ」や「エズ村」などが特に人気で、世界中の旅行者から注目を集めています。
南仏観光に必要な日数ですが、3日あれば、「コートダジュール」の人気スポットを一通りまわることができます。
下記の記事では、南仏観光のモデルコースを紹介しています。
南仏で見ておきたい「鷲の巣村」
「南フランス」では、地中海の綺麗なビーチや、美術館巡りなど、様々な見どころがあります。
岩山の上に作られた「鷲の巣村」も見どころの一つで、中世時代の美しい街並みや、絶景などを楽しむことができます。(岩山の上に町があるため、見晴らしが良い)
「エズ村」や「サンポールドヴァンス」、「グルドン」や「トゥーレットシュルルー(すみれ村)」などが特に人気です。
東京から「フランス」へのアクセス方法
東京から「フランス」までは、直行便、もしくは乗り継ぎ便を利用してアクセスできます。
直行便の場合は「エールフランス航空」「日本航空(JAL)」「全日空(ANA)」を利用する形で、東京からパリまで約14時間45分で移動できます。
乗り継ぎ便の場合はヨーロッパ、中東などを経由する流れで、最短で約16時間40分かかります。
航空会社 | 移動時間 |
エールフランス航空 | 14時間45分 |
日本航空(JAL) | 14時間50分 |
ルフトハンザ航空 | 16時間40分 |
カタール航空 | 19時間55分 |
「南フランス」おすすめの観光スポット
南フランスには、「カンヌ」以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。
ここからはカンヌ近郊にある、おすすめスポットを紹介していきます。
コートダジュール地方の中心地「ニース」
「ニース」はコートダジュール地方の中心地で、カンヌから約50分の位置にあります。(車での移動)
交通量の多い「マセナ広場」や、1日中にぎやかな旧市街、海沿いの遊歩道「プロムナード デ ザングレ」など、魅力的な名所がたくさんあります。
また、朝のマルシェもおすすめで、旧市街にある「サレヤ広場」の朝市は必見です。
セレブの雰囲気漂う「サントロペ」
「サントロペ」は地中海沿いにある町で、「カンヌ」から車やフェリーなどでアクセスできます。
海沿いのヨットハーバーや、ハイブランドショップが並ぶ街並み、老舗カフェの「Sénéquier」など、「サントロペ」は南仏のおしゃれな町として有名なところです。
南フランスの現地ツアー
「エズ村」や「サンポール ド ヴァンス」などの鷲の巣村や、「ピカソ」「マティス」美術館、ヨットハーバーの景色が美しい「モナコ」や「アンティーブ」など、南フランスには多くの見どころがあります。
「バス」や「電車」などを使って個人でもアクセス可能ですが、複数のスポットを効率的に観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
1日で複数スポットを観光できる「ベルトラ」
「ベルトラ」は現地オプショナルツアーの専門サイトで、「ニース」や「カンヌ」をはじめ、南フランスの観光プランが充実しています。
半日から参加できるプランや、南仏の人気スポット「モナコ」「エズ」「サンポール ド ヴァンス」を1日でまわれる観光プランなど、様々な種類があります。
「ホテルの往復送迎」が付いているものや、日本語に対応しているプランもあるため、好みに合わせて選択できます。
思い通りのプランでスケジュールが組める「ロコタビ」
自分の思い通りのプランで南仏観光したい方には、「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は、南フランス在住の日本人に個別相談できるサイトです。
現地の観光案内や「フランス語」の通訳、レストラン予約代行など、様々な依頼に対応しています。
例えば、車を持っている方に観光ガイドを依頼する事で、「エズ」「モナコ」「マントン」などの人気スポットを1日でまわることも可能です。
「ニース空港」から「カンヌ」への行き方まとめ
「ニース空港」から「カンヌ エクスプレス(210番)」を利用することで、約50分で「カンヌ」にアクセスできます。
「カンヌ」近郊にも魅力的なスポットが多く、美食と芸術の町「ムージャン」、ピカソ美術館がある「アンティーブ」、香水の町「グラース」などが人気です。
下記の記事では、南フランスの田舎町について紹介しています。