日本から「ドバイ」を経由して他の国へ行く場合、「ドバイ空港」での待ち時間が発生します。
次のフライトまで4時間以上の待ち時間がある場合、「ドバイ」へ入国して観光することも可能です。
コチラの記事では、「ドバイ」のトランジットでおすすめの観光スポットを5つ紹介しています。
【目次】
超高層タワー「ブルジュハリファ」
「ドバイ観光」といえば「ブルジュハリファ」が有名で、ガイドブックでも頻繁に取り上げられる観光名所です。
地上からの高さは828mで、世界一の高層タワーといわれています。
「ブルジュハリファ」の内部にも入ることが可能で、124~125階の「アットザトップ」、148階の「アットザトップスカイ」からの景色は一見の価値があります。
「ブルジュハリファ」の見どころをまとめてみました。
- 展望台からの景色「124~125階のアットザトップ」
- 「アトモスフィア」でのアフタヌーンティー
- 音楽と映像が楽しめる「プロジェクションマッピング」
- 世界初となる「アルマーニホテル」
「ドバイ空港」から「ブルジュハリファ」へのアクセス
「ドバイ空港」から「ブルジュハリファ」には、メトロを利用して行くことができます。
「ブルジュハリファ」の最寄り駅が「ブルジュハリファ/ドバイモール駅」で、空港から直通でアクセスできます。
巨大ショッピングモール「ドバイモール」
「ドバイ ダウンタウン」には、世界最大級の規模を誇る「ドバイモール」があります。
モール内には1000以上の店舗、150以上のレストランやカフェをはじめ、3万以上の海洋生物を鑑賞できる「ドバイ水族館」などがあります。
また、「ブルジュハリファ」展望台や「ドバイファウンテン(噴水ショー)」にもアクセスできることから、多くの観光客で賑わっています。
「ドバイモール」の見どころをまとめてみました。
- 巨大ショッピングモールでの買い物
- エミレーツA380型機のフライト体験
- 3万以上の海洋生物を鑑賞できる「ドバイ水族館」
- 噴水ショーの鑑賞「ドバイファウンテン」
「ドバイ空港」から「ドバイモール」へのアクセス
「ドバイ空港」から「ドバイモール」には、メトロを利用して行くことができます。
「ドバイモール」の最寄り駅が「ブルジュハリファ/ドバイモール駅」で、空港から直通でアクセスできます。
黄金の額縁「ドバイフレーム」
「ドバイフレーム」は2018年にオープンしたばかりの新名所で、黄金の額縁といわれるスポットです。
「ドバイフレーム」は高さ150m、幅93mの巨大な額縁で、「旧ドバイ(オールドドバイ)」と「ニュードバイ」の中間辺りに位置しています。
フレームの内部にも入ることが可能で、「オールドドバイ」や「ニュードバイ」のギャラリーや、展望台からの絶景を楽しむことができます。
「ドバイフレーム」の見どころをまとめてみました。
- 展望台から眺められる、「オールドドバイ」と「ニュードバイ」の絶景
- 展望台の床(一部ガラス張りになっています)
- 展望台のカフェ
- 「オールドドバイ」と「ニュードバイ」のギャラリー
「ドバイ空港」から「ドバイフレーム」へのアクセス
「ドバイ空港」から「ドバイフレーム」には、メトロを利用して行くことができます。
「ドバイフレーム」の最寄り駅が「アルジャフィリヤ駅」で、空港から直通でアクセスできます。
アラブの歴史を肌で感じられる「オールドドバイ」
近未来的な建物が注目されている「ドバイ」ですが、昔の「ドバイ」を感じられる「オールドドバイ」も見逃せません。
色とりどりの香辛料や調味料が売られている「スパイススーク」、政府が品質を保証する金製品のマーケット「ゴールドスーク」、布製品や雑貨店などが軒を連ねる「ドバイオールドスーク」など、見どころが沢山あります。
また、アラブの建築や装飾が残っている「バスタキヤ地区」も魅力的で、「ドバイ」の雰囲気を肌で感じることができます。
「オールドドバイ」の見どころをまとめてみました。
- 3大スーク巡り(ゴールド、スパイス、ドバイオールド)
- バスタキヤ地区散策
- アブラ(渡し船)
- ゴールドスークにある世界一大きな指輪
「ドバイ空港」から「オールドドバイ」へのアクセス
「ドバイ空港」から「オールドドバイ」には、メトロを利用して行くことができます。
「スパイススーク」や「ゴールドスーク」の最寄り駅が「アルラス(Al Ras)」駅になります。「ユニオン駅」でグリーンラインに乗り換えて、アクセスできます。
「ドバイオールドスーク」や「バスタキヤ地区」の最寄り駅は「アルファヒーディ(Al Fahidi)」駅になります。「バールジュマン駅」でグリーンラインに乗り換えて、アクセスできます。
リゾート気分を満喫「ドバイマリーナ」
近未来的な建物、高層レジデンスなどが立ち並ぶ「ドバイマリーナ」は、「ドバイ」のセレブタウンといわれるスポット。
高層ビルを眺めながら散歩が楽しめる「ドバイマリーナウォーク」、気軽に海水浴が楽しめる「ザビーチ」、遊覧船に乗って海側から「ドバイ」の景色を眺められる「イエローボート」など、他のスポットとは違った楽しみ方ができます。
「ドバイマリーナ」の見どころをまとめてみました。
- ねじれたビル「カヤンタワー」
- のんびり散歩が楽しめる「マリーナウォーク」
- 海側からドバイの景色を眺められる「イエローボート(遊覧船)」
- 海水浴が楽しめる「ザビーチ」
「ドバイ空港」から「ドバイマリーナ」へのアクセス
「カヤンタワー」や「イエローボート」の最寄り駅が、「ダマックプロパティーズ駅」になります。
「ドバイマリーナモール」や「マリーナーウォーク」の最寄り駅が、「DMCCメトロ駅」になります。
どちらも「レッドライン」でアクセスすることができます。
短時間で楽しめる「ドバイ トランジットツアー」
「ドバイ」の人気スポットをスムーズに観光するなら、「トランジットツアー」の利用がおすすめです。
「ドバイ空港」から利用できるプライベートツアーで、専用車に乗って「ドバイ」の人気スポットをまわることができます。
高さ828mの「ブルジュハリファ」や、7つ星ホテルの「ブルジュ アル アラブ」、海沿いの人工島「パームジュメイラ」など、「ドバイ」の見どころを短時間で観光できます。
「往復の空港送迎」が付いた3時間ツアーになるため、初めて「ドバイ」を訪れる方でも安心して楽しめる内容になります。
「ドバイ旅行」お役立ち情報
現地の治安や使用される通貨など、「ドバイ旅行」に役立つ情報を5つ紹介していきます。
「ドバイ」入国審査について
「ドバイ」では入国手続きの際に入国カードが不要のため、「パスポート」のみで審査を進める形になります。
「ドバイ」の入国審査ですが、比較的ゆるい印象でしたが、「入国目的」や「滞在先の住所」などを事前に控えておくと安心できます。
ちなみに観光目的で、30日以内の滞在でしたら「ビザ不要」となります。
「ドバイ」治安情報
「ドバイ」は近年急速に発展している都市で、外国人労働者や観光客(海外からの)が多いところ。
「ドバイ」では厳格な入国管理を実施しており、現地の治安は安定しています。
過去に3度「ドバイ」を訪問し、夜スポット含めて色々観光しましたが、とても治安が良い印象でした。(東京と同じくらい安定していました)
混雑する場所での「スリ」や、レストランなどでの「置き引き」には注意が必要ですが、あまり神経質にならなくても大丈夫なところです。
下記の記事では、「ドバイ」の治安について解説しています。
「ドバイ」で使われる通貨
「ドバイ」で使用される通貨は「ディルハム」で、1AED=40.23円です。(2023年9月16日時点)
現地の空港や、市内各所にある「ショッピングモール」などで外貨両替できます。
ちなみに「ドバイ」では、多くの場合でクレジットカードが使えます。外貨両替が面倒という方には、カード決済がおすすめです。
「ドバイ」で英語は通じる?
「ドバイ」には外国人労働者が多く、現地では英語で会話することができます。(アラブ首長国連邦の公用語はアラビア語)
「ショッピングモール」や「レストラン」をはじめ、現地ツアーガイドの多くは、近隣国からの出稼ぎ労働者。
観光客が訪れる場所には外国人労働者が多いため、簡単な英語が話せれば大丈夫です。
ドバイの市内移動には「メトロ」が便利
「ドバイ」の市内移動に便利なのが、メトロです。
「ドバイ」のメトロには2つの路線があり、ドバイ空港から利用できるのが「レッドライン」になります。
「ブルジュハリファ」や「ドバイマリーナ」などの人気スポットが、レッドライン沿いにあります。
もうひとつのメトロが「グリーンライン」で、旧市街方面をまわる路線になります。
「ユニオン駅」や「バールジュマン駅」で乗り換えが必要ですが、駅も広くて案内も分かりやすいため、スムーズに移動できます。
「ドバイ」トランジット観光まとめ
「ドバイ」の定番スポットを観光してみたい、という方には「ブルジュハリファ」や「ドバイモール」がおすすめです。(距離も近く、空港からの移動もスムーズです)
「ドバイ」の新しいスポットを観光してみたい、という方には「ドバイフレーム」や「ドバイマリーナ」がおすすめです。
昔の「ドバイ」を肌で感じてみたい、という方には、アラブの雰囲気たっぷりの「オールドドバイ」がおすすめです。