ドバイ観光といえば「ブルジュ アル アラブ」や「ブルジュハリファ」をはじめ、砂漠体験ができる「デザートサファリ」など、多くのスポットがあります。
こちらの記事では「アトランティス ザ パーム」や「ブルジュ アル アラブ」を海側から眺められる、「イエローボートツアー」について解説しています。
「ドバイ」でちょっと変わった体験をしてみたい、という方におすすめの内容です。
【目次】
ドバイ「イエローボートツアー」
「イエローボートツアー」の見どころとしては、ドバイらしい近代的で豪華な建物を海から眺められる点にあります。
- ねじれビル
- プリンセス・タワー
- ドバイ・マリーナ・ヨットクラブ
- アル・ファッタン・タワー
- ジュメイラ・ビーチ・リゾート
- アトランティス・ザ・パーム
- 高級リゾートホテル群
- 高級ビラ
- 高層レジデンス
- ブルジュ・アル・アラブ
- ドバイアイ(大観覧車)
現地オプショナルツアーを専門に扱う「VELTRA(ベルトラ)」から、「イエローボートツアー」の予約ができます。
イエローボートツアーの料金プランと、内容の違いについて
「イエローボートツアー」には3つの料金プランがあり、見たいスポットや時間によって料金が決まります。
例えば「アトランティス ザ パーム」をメインに見たい場合は「75分コース」、「ブルジュ アル アラブ」をメインに見たい場合は「99分コース」という流れになります。
料金(USドル) | 時間 | 行ける距離 |
61ドル | 60分 | 下記画像の①まで |
73ドル | 75分 | 下記画像の②まで |
104ドル | 99分 | 下記画像の③まで |
上記画像①の「60分コース」は夜のクルーズがメインとなりますので、18時~20時までの時間限定です。
上記画像②の「75分コース」は「アトランティス ザ パーム」まで行けるプランです。その先にある「ブルジュ アル アラブ」にも行きたい場合、「99分コース」を予約する必要があります。(上記画像③)
「75分コース」「99分コース」については9時~17時までの時間帯で予約できますが、時期によって予約可能な時間帯が異なります。
詳細については、「ベルトラ」の公式サイトから確認することができます。
イエローボートツアーの評判
現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」経由で「イエローボートツアー」に参加した方の体験談が「136件」あり、総合評価は5段階中「4.56」と高評価でした。(2022年9月時点)
体験談の中には、下記のような良い内容が目立ちました。
- 海から眺める「ブルジュ・アル・アラブ」は最高!
- ガイドの方が親切で、丁寧な対応をしてくれました!
- 1万円以下でこれだけの内容なら大満足!
逆に、下記のような悪い体験談もありました…
- とにかく暑すぎた…
- 逆光で「アトランティス・ザ・パーム」の写真がキレイに撮れなかった…(時間をずらせば良かった。。)
- ボートは激しく揺れるので、酔いやすい人は気を付けた方がいいです…
ドバイ「イエローボートツアー」を体験
ここからは「イエローボートツアー」の流れや観光の見どころ、そして「イエローボートツアー」の注意点について紹介していきます。
イエローボートツアーの流れ
「イエローボートツアー」ですが、予約から観光までの流れは下記のようになります。
- 現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」からWeb予約
- 現地窓口でチェックイン
- ツアーの説明
- 観光開始
- ドバイの観光名所を海から眺める
- ツアー終了
上記1~6までの詳しい内容について、解説していきます。
ステップ1:Web予約
「ベルトラ」公式サイトから、「イエローボートツアー」の予約をします。
ステップ2:現地の窓口でチェックイン
観光の当日、指定された時間に「イエローボートツアー」の窓口がある場所へ行きます。
メトロを使ってツアー参加する場合、「Damac Properties駅」から徒歩で約12分です。
「イエローボートツアー」の窓口は「ドバイマリーナ地区」にあり、黄色い看板が目印です。
窓口での手続きが完了すると、下記のような搭乗券が貰えます。
ステップ3:ツアーの説明
ボートへ乗る前に係員からいくつか注意点が説明されますが、下記3点は特に重要です。
- ライフジャケットを着用する
- 移動中は海水のしぶきで激しく濡れる
- 荷物は座席下の箱に入れる
ちなみに「アトランティス ザ パーム」や「ブルジュ アル アラブ」周辺ではボートが止まりますので、写真撮影もゆっくりできます。(ガイドの方が、一組ずつ写真撮影をしてくれます)
ステップ4:イエローボートツアーで観光開始
「ボート乗り場」から『アイン・ドバイ(大観覧車)』までの移動はゆっくりで、特にボートの揺れも感じません。
このタイミングでは『ねじれビル』や『ドバイの高層ビル群』を見ながら、優雅なひと時を過ごせます。
『アイン・ドバイ(大観覧車)』を過ぎたあたりから、猛スピードでの移動が始まります。
海水のしぶきで全身ビショ濡れになりますので、スマホや貴重品は座席下の箱に入れておきましょう。
ステップ5:ドバイの観光名所をペルシャ湾から眺める
ドバイ・マリーナ地区では、「ねじれビル」「アル ファッタン タワー」「ジュメイラ ビーチ リゾート」などを眺められます。(60分コース)
パームジュメイラでは「高級リゾートホテル群」や「高層レジデンス」、そして高級リゾートホテル「アトランティス ザ パーム」を眺めることができます。(75分コース、99分コース)
ドバイに来たら一度は見ておきたい7つ星ホテル「ブルジュ アル アラブ」を、間近で眺めることもできます。(99分コース)
ステップ6:元の場所に戻りツアー終了
「アトランティス ザ パーム」や「ブルジュ アル アラブ」での写真撮影を終えたら、元の場所に戻ってツアー終了です。
「イエローボートツアー」は予想以上に激しいアトラクションですので、ツアー終了後には「ドバイ ウォーク」でのんびりと過ごすのがおすすめです。
「ドバイマリーナ」の魅力については、下記の記事が参考になります。
ドバイ「イエローボートツアー」の見どころ
「イエローボートツアー」の見どころとしては「ドバイ」の近代的な高層ビル群をはじめ、「アトランティス ザ パーム」や「ブルジュ アル アラブ」といった「ドバイ」を代表する高級ホテルを海から眺められる点にあります。
地上から見る景色とは違った雰囲気を味わえるのが、「イエローボートツアー」の魅力です。
ここからは、「イエローボートツアー」の見どころを3つ紹介していきます。
近代的な「ドバイ」の街並み
「ドバイマリーナ地区」に建ち並ぶ「ねじれビル」や、「プリンセスタワー」などの高層ビル群をボートからまったりと眺めることができます。
高層ビルや「ヨットハーバー」など、高級感のある雰囲気を楽しめます。
夜の「ドバイマリーナ」はライトアップがキレイで、日中とは違った雰囲気を楽しめます。
パームジュメイラの高級ホテル「アトランティス ザ パーム」
パームジュメイラの高級リゾートホテル「アトランティス ザ パーム」を、間近で鑑賞することができます。
ドバイの超高級ホテル「ブルジュ アル アラブ」
ドバイを代表する高級ラグジュアリーホテル「ブルジュ アル アラブ」を、ペルシャ湾から眺めることができます。
地上から見た場合と雰囲気が異なるため、「ブルジュ アル アラブ」の景色はおすすめです。
「ドバイ」の新名所「ブルーウォーターアイランド」
「イエローボートツアー」では、「ドバイ」の新名所「ブルーウォーターアイランド」の風景を眺めることができます。
「ブルーウォーターアイランド」は2019年にオープンしたばかりのスポットで、おしゃれな「レストラン」や「ショップ」が軒を連ねています。
また、2021年10月21日にオープンした世界で最も高い観覧車「ドバイアイ(アイン ドバイ)」も、見どころの一つです。
「ドバイアイ」の詳細については、下記の記事が参考になります。
ドバイ「イエローボートツアー」の注意点
「イエローボートツアー」にはいくつか注意点がありますが、事前に認識しておくことで対策もできます。
実際にこちらのツアーに参加してみて、私が感じた注意点を4つ挙げてみます。
- 激しく揺れるため、酔い止めが必要
- 移動中はビショ濡れになるので、服装に気をつける
- 移動中は風が強くて前を向くのもつらい状況のため、サングラス必須(わりと頑丈なもの)
- 壊れやすいものは持参しない
「ドバイ」お役立ち情報
ここからは、「ドバイ旅行」のお役立ち情報を紹介していきます。
「ドバイ観光」おすすめの時期
「ドバイ観光」するなら、11月〜3月頃がおすすめです。
11月くらいから「ドバイ」の気温も落ち着き、過ごしやすい時期になります。
ちなみに4月中旬〜10月くらいまでは気温が高く、日差しも強くなります。
暑い時期に「ドバイ」へ行く場合、暑さ対策が必要になります。
下記の記事では、「ドバイ旅行」の安い時期について解説しています。
日本と「ドバイ」の時差
日本と「ドバイ」の時差は5時間です。
日本時間で正午の場合、「ドバイ」は7時という形で日本が5時間進んでいます。
「ドバイ観光」何日?
「ドバイ観光」の日数目安ですが、3日ほど必要です。
砂漠や高層タワーをはじめ「ドバイ」には多くの見どころがあり、観光で3日あれば、主要スポットを一通りまわれます。(個人差あり)
もし「アブダビ」も観光する場合、もう1日あると計画に余裕ができます。
「ドバイ観光」の見どころについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
「ドバイ」イエローボートツアーまとめ
「イエローボートツアー」の魅力・注意点について解説しましたが、「ドバイ」の中でも特に貴重な体験ができるツアーになります。
個人的には「激しい揺れ」と「ビショ濡れになる」こと以外は、楽しいツアーだったと感じました。
今後ドバイに行く予定があり、「イエローボートツアー」に興味がある方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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