「ブルジュ・アル・アラブ」や「ブルジュ・ハリファ」をはじめ、世界一プロジェクトが進む「ドバイ」には多くの見どころがあります。
「アトモスフィア」や「パラッツォ・ヴェルサーチ」といった高級レストランでの食事も「ドバイ」の楽しみ方の一つで、観光客に人気があります。
コチラの記事では、「ドバイ」の早朝観光について解説しています。
乗り継ぎ時間を使って、早朝から「ドバイ」観光を楽しまれる方もいらっしゃるかと思いますので、おすすめのスポットを紹介していきます。
【目次】
「ドバイの早朝観光」はじめに
「エミレーツ航空」を利用して日本から「ドバイ」へ行く場合、早朝に「ドバイ」へ到着する形になります。
出発地 | 出発時刻 (日本発) |
到着時刻 (ドバイ着) |
羽田空港 | 0時30分 | 7時20分 |
成田空港 | 23時 | 6時 |
関西空港 | 23時30分 | 5時45分 |
「ドバイ」で宿泊される場合、入国してからホテルに荷物を預けたりして、午前9時くらいから観光を楽しめる流れになります。(観光にはちょうど良い時間帯です)
乗り継ぎ時間を利用して「ドバイ」を観光される場合、午前7〜8時くらいから観光という流れになります。(観光には少し早すぎる時間帯です…)
早い時間帯ですとお店が閉まっているため、思い通りにまわれない…というのが正直なところです。
早朝から「ドバイ」を楽しみたい方には、高級レストランでの朝食がおすすめです。
ドバイの高級レストランで朝食を楽しむ
「ドバイ」で朝食を楽しむなら、「アトモスフィア」と「パラッツォ・ヴェルサーチ」が特におすすめです。
それぞれの特徴を解説していきますので、参考にしてください。
地上442mの絶景ラウンジ「アトモスフィア」
「アトモスフィア」は「ブルジュ・ハリファ」の122階にあるレストランです。
洗練された店内は落ち着いた雰囲気で、「ドバイ」を訪れたら一度は行ってみたい話題のスポット。
「ランチ」や「アフタヌーンティー」で利用する場合のお値段は12,000~20,000円、「ブレックファースト(朝食)」の場合は約8,000円になります。
「アトモスフィア」は人気スポットですので、事前予約しておくことをおすすめします。
現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」を利用して、簡単に予約することができます。

おしゃれで華やかな空間が魅力「パラッツォ・ヴェルサーチ」
「パラッツォ・ヴェルサーチ」はドバイクリーク沿いにある高級ホテルで、「客室」「ロビー」「内装」「食器」「家具」などが全て「ヴェルサーチ製」になります。
「ドバイ」らしい煌びやかな雰囲気を楽しめるホテルとして、観光客に人気があります。
「パラッツォ・ヴェルサーチ」の「ブレックファースト(朝食)」ですが、約4,200円で利用可能です。
現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」を利用して、簡単に予約することができます。

ドバイの定番スポットを観光
ここからは早朝から楽しめる、「ドバイ」の観光スポットを紹介していきます。
ドバイの象徴「ブルジュ・ハリファ」
「ドバイ」といえば世界一の超高層タワー「ブルジュ・ハリファ」が有名で、人気の観光スポットになっています。
地上からの高さは828mで、124階~125階にある「アットザトップ(展望台)」からの眺めは一見の価値があります。
「アットザトップ」は多くの観光客で混雑するため、興味のある方はチケットの事前予約がおすすめです。
現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」経由で、「アットザトップ(124~125階)」や「アットザトップ・スカイ(124~125階、148階)」、「ザ・ラウンジ(152~154階)」のチケットを予約できます。
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巨大な額縁「ドバイフレーム」
「ドバイ」のニュースポットとして注目を集めているのが、「ドバイフレーム」になります。(2018年にオープン)
「ドバイフレーム」の高さは150mで、間近で見ると非常にインパクトがあります。
「ドバイフレーム」の内部に入ることも可能で、フレームの上部にある展望台からは「オールドタウン」と「ドバイダウンタウン」の景色を一望できます。
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アラブの雰囲気漂う「オールドドバイ」
「オールドドバイ」は中東の雰囲気を肌で感じられるスポットで、「スパイススーク」「ゴールドスーク」「ドバイオールドスーク」などは、とても見応えがあります。
また、「バスタキヤ地区」も「オールドドバイ」の見どころの一つで、このエリアではアラブの伝統的な建築&装飾などを見ることができます。
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ドバイ空港から市内への移動手段
「ドバイ空港」から市内への移動には、「メトロ」の利用が便利です。
「エアポート ターミナル1」もしくは「ターミナル3」から「メトロ」への乗車が可能で、市内中心部まで約30分でアクセスできます。
空港から直接アクセスできるスポットとしては、下記のようなものがあります。
駅名 | 観光スポット |
Burj Khalifa/Dubai Mall | ・ブルジュ・ハリファ ・ドバイモール ・ドバイファウンテン |
Jumeirah lakes Towers | ・カヤンタワー ・マリーナウォーク ・ザビーチ |
Ibn Battuta | ・世界一美しいスターバックス(イブン・バットゥータ・モール内) |
空港から乗り継ぎでアクセスできるスポットについては、下記のようなものがあります。
駅名 | 観光スポット |
Al Fahidi | ・バスタキヤ地区 ・ドバイ博物館 ・ドバイオールドスーク |
Al Ras | ・ゴールドスーク ・スパイススーク |
ドバイの基本情報
ここからは、「ドバイ」で役立つ情報を3つ紹介していきます。
ドバイの通貨
「ドバイ」の通貨は「ディルハム(AED)」で、1AED=30.96円になります。(2021年12月19日時点)
ドバイ空港やショッピングモールをはじめ、市内の分かりやすい場所に換金所があります。
ドバイでクレジットカードは使えるの?
「ドバイ」ではクレジットカードを利用できる場所が多いため、現金は少額程度を持ち歩く形で問題ありません。
ただ、タクシーを利用される方は注意が必要です。
たまにクレジットカード不可のタクシーもあるため、タクシーを利用される方は少し多めの現金を持ち歩くのがベストです。
ドバイの治安
2019年2月と4月に「ドバイ」へ行きましたが、とても治安が良い印象でした。
「外務省の海外安全ホームページ」や「在アラブ首長国連邦日本国大使館」の治安情報を確認しましたが、特に悪いニュースは流れていませんでした。
ただ、公共交通機関や混雑している場所では「スリ」に遭うケースも考えられるため、注意しましょう。
「ドバイの早朝観光」まとめ
朝の早い時間帯から「ドバイ」を楽しむなら、「アトモスフィア」や「パラッツォ・ヴェルサーチ」での朝食がおすすめです。
高級感のある雰囲気のなかで、優雅な時間を過ごすことができます。